■2017年3月14日火曜日～16日木曜日リアルトレード配信内容紹介！

今回も志摩さんのメルマガのご紹介をしたいと思います。

時は2017年3月14日火曜日～16日木曜日の内容です。

2017年、「米国の利上げなるか？」っといったタイミングでした。

利上げの織り込み度は100％近く、年内の利上げが3回なのか4回になるのか？　イエレン議長をはじめ、FRBの言動に注目が集まったFOMCでした。

結果的には、「セル・ザ・ファクト」となり、米ドルが利上げしたのにも関わらず、ドル円は大きく下落しました。

セルザファクトの参考事例としても使えるため、そういった意味でも記事を残しておきたいと思います。

直近の相場配信です。

配信があったタイミングでドル円の1時間足になりますが、丸で囲って矢印を添付しました。どのタイミングで配信があったか、わかりやすいと思います。

【リリース元である、FX-on様から了承を得て転載した文面になります。】

■3月14日16時28分

志摩力男の実戦リアルトレード  2017年03月14日 16時28分
配信者：志摩力男

メイ首相にBrexit権限を与えるとの報道にGBPが急落、ドルが全面的に上昇してます。

G20で声明文が変更される可能性が濃厚なので、ドル円はその影響を受け上値に限界が見えてくると思われますが、スケジュール的にはその前にFOMCがあるのがトリッキーなところ。

さすがにFOMCは大きなイベントなので、全てのポジションをキープしたまま突っ込むのは危険に見えます

ポンドを売って、ドル円のポジションをポンド円にしてます。

合成すると、GBPJPYショート、NZDJPYショート、NZDUSD,AUDUSDショートを少額持つという感じになってます。

■3月15日　19時29分

志摩力男の実戦リアルトレード  2017年03月15日 19時29分
配信者：志摩力男

本日のオプション情報です。

【オプション情報が大量のため、ここは割愛します。】

ドル円ですが、今朝オプションマトリックスを送りました。それを見ると一目瞭然ですが、114.50円と115.00円に挟まれて動けなくなってます。昨日も115.20円近辺まで上昇しましたが、叩かれて落ちてきました。また、114.50円から下にも行けません。（ここの文面はメールに添付資料がありました。ご了承ください。）

しかしながら、NY夏時間スタートしましたので、日本時間23時に114.50円、19億ドル消えます。FOMCまで4時間ありますが、その間にスポッと落ちてしまう可能性、なきにしもあらずです。

FOMC後は、もう結果次第、出たとこ勝負になりますが、流石に年4回が主流になるかというと、そこは難しい気がします。しかし、相当に「強気な」内容になるのではないかとは思います。

このところ考えていた基本線は、FOMCは強気の内容で、豪ドル、NZドル、新興国通貨は米金利上昇の影響を受けると思います。その一方、円やユーロは、G20で「貿易」が大きなテーマとなりますので、ドル円のアップサイドやユーロのダウンサイドには限界があるかなと考えてました。クロス円は少し下向きです。

ただ、豪ドルは最近本当に銅と鉄鉱石の価格に連動します。この連動性の強さには驚かされます。原油はなかな上がらないでしょうし、金もやはり米利上げ局面では買い難い。でも、銅はその希少性もあり強いですね。

■3月16日3時22分　FOMC直後の配信

志摩力男の実戦リアルトレード  2017年03月16日 03時22分
配信者：志摩力男

市場予想通り、0.25％利上げ。
しかし、ドットチャートは、僅かにタカ派方向にシフトしたのみ

ドルは全体に下落、ドル円113.60円前後へ、ユーロドル1.0698、ポンドドル1.2285、AUDUSD0.76667、NZDUSD　0.7667辺りまでドル下落。

米国株は上昇、原油上昇、金上昇、銅1％ほど上昇、米国債は下落（一時2.51％近辺まで下落、0.1%）、

114円近辺を売りました。ストップは114.50

■3月16日　5時15分

志摩力男の実戦リアルトレード  2017年03月16日 05時15分
配信者：志摩力男

オランダ下院選は極右政党ウィルダース氏率いる自由党（PVV)が勝利すると見られていましたが、僅か19議席にとどまり、与党自由党が31議席獲得して第一党となった模様（出口調査による）。

これは、予想外の与党勝利であり、フランス大統領選にも好影響（中道候補に有利、恐らくマクロン氏に追い風）となるでしょう。

短期勝負で、少しユーロドルも買いました。

ポジションはドル円ショート、ユーロドルロング。

以上、ざっとここ２～３日の配信を直接紹介しました。もちろん、これらの配信の合間にも、まだ紹介していない配信もいくつもあります。重要なイベント前とかは1日に2～3通配信されます。（普段は1～2通。）

毎度申し上げますが、この配信を真似してはいけません。

プロが何を考えて、どう行動をしているのかを学ぶためにご利用ください。

僕は相場観、方向性を7～8割型参考にしつつ、おおよそ真似てます。

メルマガの配信を受けて学んで得たものも多いですし、市場のテーマとなっている通貨、値動きを捉えるため、どうしても狙う通貨が被ることが多いです。

しかし、やはり為替ですから、上か下かの二択になります。

市場ポジションの傾きや見解の不一致だって起こりますから、志摩さんがドル円を売っていても僕は買う事だってあります。

あんまりないですけど、やはりそこは自分の腕試しだと思ってトレードすればよいだけですし、方向感が違ったならば、様子見として判断するのも良いでしょう。

プロが見ている、月額数十万のブルームバーグ端末から配信される英語の速報を読み取り、見解を交えていち早くメルマガを配信してくださってますので、非常に参考になりつつ、勉強になります。

大きな相場の流れを見ることもできますし、デイトレーダーでも参考にもなると思います。今日はドル円上で勝負しようか、下で勝負しようかと検討することができるからです。

使い方は十人十色だと思われますが、ぜひ一定期間だけでもよいのでご購読することをお勧めいたします。

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