クロス円の上値が重くなってきました。
昨日のECBで相場が一区切りすると考えていたため、週末のポジションはなしでいこうと考えております。
目線は再びドル円の売りを中心に、豪ドル円とユーロ円も短期的には戻り売りを入れようかと考えております。
またはユーロがさらに上昇しそうなら、ユーロ豪ドルのロングを考えております。
豪ドルはRBAのデベル副総裁の豪ドル高牽制が入り、本日急落をしました。
市場はかなり豪ドル買いポジションになっておりますから、しばしの間、高値は逃げ場となるでしょう。
時間的にみても調整期間が必要そうです。
豪ドルはブル目線で今週トレードをしておりましたが、昨日から短期的に売りでトレードしました。
夏休み期間は高金利通貨が売られやすく、毎年弱々しい傾向があります。
そういった意味で大当たりポジションとして豪ドルをショートしておくのも手かもしれません。
また昨晩の報道にもなりますが、モラー特別検察官がトランプ氏のビジネスまで操作が拡大という報道でドル円はさらに下落の一途を辿っております。
株価は堅調に推移しそうですが、ドル円が下がるといった現象がまだ続く方向で考えております。
■ドル円4時間足チャート
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ドル円の4時間足になります。底堅くなってきたものの、もう1段下げがあるかもしれません。
またはレンジ相場でしょうか。
ドルストレートベースで米ドルが売られ続けておりましたが、円も売られ続けておりました。
他の通貨ペアベースで米ドル売は断続的に入ってくるでしょうから、ドル円の上値は重くなると考えております。
トランプジュニア氏の操作が引き続き続くと思われますし、ヘルスケア法案は事実上、可決不可能となりましたから、今後の経済対策や減税策も今年中には何も決まらなくなったも同然です。
また目線を海外に向けて地政学リスクに走り出すかもしれませんから、ドル円はやはり戻り売りで良いのではないでしょうか。
ADXは25を割り込みトレンドレスを示唆です。高値か安値を突き進むのであれば、もう1ウェーブぐらいは充電が必要そうですね。
■ユーロ円チャート分析
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ユーロ円です。
ファンダメンタルズ上、どうしてもユーロ買い相場で正しいと思うのですが、ちょっと買われすぎているため、どこかで大きく値を崩す場面があると思います。
世界中のポジションがユーロドル買いに偏っているため、買いたいのは山々ですが、今週前半からユーロ買いはやめております。
特にリスクオフネタが流れた場合は、ユーロ円は大きく値を崩すかもしれません。
また先月まで世界的にインフレ傾向でしたが、今月から英国、NZ、米国などはインフレ率が低下をしております。
期待していたほど上昇をしにくくなったのか、一服感なのか定かではありませんが、各中央銀行の要人からの発言で逆走しますので非常に注意が必要でしょう。
このような上記の条件を踏まえて、来週の火曜日辺りからショートをしてみたいと考えております。
RCI的には上昇をまだ示唆しておりまして、直ちにエントリーをするわけではないのですが、RCI52が0.00%ラインを超えて陽転しても、上昇仕切ることなく横ばいで推移をしたならば、売りのチャンスだと考えております。
またローソク足チャート上ではピンクの四角いゾーンを上値にレンジ相場となれば、売りやすくなるのではないかと考えております。
その場合、。RCI26も一度天井を付けていると思われます。
そのあたりのタイミングからユーロ円をショートしていきたいと考えております。
まあ、いずれにしても来週前半からですが。
キャリー・トレードに一服感を狙った短期的なトレード中心になりそうです。
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