こんにちは、くみちょーです!
最近もっぱらトルコばかりトレードしています。
まずはチャートをご覧ください。
◇トルコリラ(TRY/JPY)日足チャート
出所:FXネオ
どうですか、このきれいなチャート。
トルコ危機で大暴落した後は、米国人牧師の開放へのポジティブな報道とインフレ圧力からくる利上げにより価格は順調に上昇。ほぼ下げ幅を埋めることとなりましたが、なお堅調に推移しています。
現在トルコの消費者物価(前年比)は約25%ですので、さらなる利上げ期待が高まっています。
トルコの消費者物価指数(CPI)(前年比)
この安定感を受けて、FX会社でもトルコリラのスワップポイントは安定。1万通貨当たり130円を提示するFX会社も出てきました。
参考:驚愕!トルコリラスワップが130円に迫るFX会社がある件について
ファンダメンタルズ面では、50ドル割れとなった原油安が貿易赤字縮小の思惑も出ている可能性が示唆されていることと、もう一段階の利上げの思惑があることです。
トルコの現在の政策金利は24.00%ですが上記のように物価は上がり続けており、金利の上昇で食い止めるというのが一般的な金融政策となります。トルコの次回の金融政策の日は12/13 20時となり、注目に値すると言えます。
また、個人的にトレードしているトルコの通貨ペアはユーロトルコ(EUR/TRY)です。
◇ユーロトルコ日足チャート
出所:LIONFX
ユーロトルコはここ5年間ひたすら上昇し5倍程度になりました。
しかし、トルコが底打ちとなりユーロがイタリア問題などで弱含み1.1500を割れるなど主要通貨の中で弱含むなか、ユーロトルコの壮絶なポジションの巻き戻しがあり下落に拍車が掛かっている状況です。
毎週下落し続けており、さらにはスワップポイントも1万通貨あたり320円ほど付与されます。
もちろん一気にポジションが巻き戻されるリスクはありますが、ボラティリティが高いことからデイトレにも良いと思います。
※初心者は絶対に取引しないようにしてください。
こういったマイナーな通貨が取引できるのはヒロセ通商がとても便利です。
ちなみに、同社のトルコ円のスワップポイントは120円程度となっています。
ヒロセ通商(LION FX)キャンペーン詳細
20,000円キャッシュバック(片道200万通貨以上のお取引)
30,000円キャッシュバック(片道500万通貨以上のお取引)
50,000円キャッシュバック(片道1,200万通貨以上のお取引)
新興国通貨では南アフリカランドにも注目
新興国通貨では南アフリカランドも外せません!
◇南アフリカランド(ZAR/JPY)日足チャート
出所:FXネオ
こちらもチャートの安定感が見て取れますよね。
しっかりとしたファンダメンタルズ要因があるからです。
9/20の南アフリカ中央銀行政策金利発表で、クガニャゴSARB総裁は以下の2点を述べました。
- 会合では4人が据え置き3人が利上げを主張
- インフレ見通しへのリスクが引き続き表面化しており、インフレ見通しは悪化
つまり、あと1人でも利上げ主張していれば南アフリカランドは利上げとなっていたのです。
これは次回の会合に期待が掛かる状況です。
次回の南アフリカ中央銀行金融政策決定会合は1月20日前後を予定。
あと2ヶ月ほどありますので、売買戦略としては丁寧な押し目買いでしょう。損切りは7.80円付近。
ゆったりとした上昇を予想します。
新興国通貨は一見ボラティリティが高くてリスクが高いように思えますが、状況を把握していれば安定した利益に繋がります。
スプレッドが広いと思われがちですが、ヒロセ通商であればトルコ円は1.9銭、南アフリカランド円は1.0銭ととても狭く提供されています。
気になった人は、まずチャートチェックとしてみてくださいね!
・スプレッド業界最狭・便利な取引ツールのLION FX ※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。