兵トレーダーの売買戦略（2017年5月）

さて、今月も志摩さんとYEN蔵さんのメルマガの売買方針に沿った売買を行う『メルマガトレード法』を継続していきたいと思います。
（前回記事：メルマガトレード法、検証スタート！）

まずは、記事執筆時点である口座状況から。

15万円スタートで17万円に到達！
パフォーマンスは約１５％となっています。
このままでいくと、５月は20万円に乗せてくるのではないかと期待が高まりますね！

さて、今週の両社の売買戦略を要約しましたので、早速みていきましょう。

まずは志摩さんから
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5/1
ゴールデンウィーク中は、輸出企業は売りオーダーを出しっぱなしにして休暇に入り、機関投資家からの積極的な買いは出てこない可能性が高いので、少し円高気味になると考えている人は多いようですが、実際は、それほどはっきりとした傾向はない。
また、「SELL in May」は決して5月にマーケットが下落するという意味ではなく、実際に５月に特に下落するというデータもない。

米雇用統計は、先月の数字が悪かったので、今月は多少の反動。先月同様に、少々小さな数字でもOKと解釈される可能性が高い。

5/3
6月FOMCの利上げ確率もブルームバーグでは71％と比較的高く、本日のFOMC声明文がハト派的でなければ、6月利上げに向けて進みそうな雰囲気。
ドル円は堅調で、フランス大統領選挙直前ぐらいから、大統領選でマクロン氏が決選投票に進のであれば、リスクオンとなり、ユーロ円・ドル円が上昇するというシナリオを提示してましたが、私の期待以上に実現してます。
ユーロ円はここから上、さらにストップロス的な買いが出てきそうなチャート形状なので、もっと上がっても不思議ではありません。

フランス大統領選挙は、マクロン氏勝利を織り込んでユーロ円は上がってきているので、マクロン新大統領正式決定で”Sell the Fact” になる可能性は高い。
中長期で持つつもりのドル円、ユーロ円は、金曜日には半分利食いを入れ、月曜早朝に残りを利入れする予定。
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これらを受けて、くみちょーはドル円・ユーロ円を軽めに買い、ポンド円も買っていました。

結果的にどれも上昇したものの、ポンド円とユーロ円は利益をほぼ吐き出して３日の夜に決済。
ドル円だけは、FOMCの上昇に乗り50銭ほど利益を上げたかたちとなっております。

ただ、深夜に起きていませんでしたので、ポジションはかなり少額となったのが悔やまれます。

さて、ここには書かれていませんが志麻さんが豪ドルの動向を気にしています。
同時にひろぴーさんもオーストラリアの不動産について書いています。
（参考：オーストラリアの住宅ローン破産者が増加見込み!?5/3）

チャート形状を見ると、たしかに良くないですね。
。

もっと早く利上げをするべきだったにも関わらず、遅すぎたということでしょうか。
今後、こちらは要注意でしょう。

では、最後はYEN蔵さんの売買戦略です。
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5/2
弱いISMの数字でも、米10年債利回りは2.33％台上昇し高止まり。
理由は２つあります。
ムニューシン米財務長官が「超長期債の発行は理にかなっている」と、発行を真剣に検討すると報道されたことです。

ここのところ米国債の先物のロングポジション増加し、ショートポジションが減少。米国債の金利低下＝先物価格の上昇で、先物のロングが増加したわけですが、米国金利は下落せずに上昇しているのは先物のロングポジションの解消の需給があるものと思われます。

昨年12月の高値118.65から4月の安値108.13の38.2％戻しの112.20付近を抜けつつあります。
ドル円は111.40～50がサポートされ、111.50～114.50のレンジに入ったかもしれません。
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『米国債のリングポジションのショートカバーでドル円が上昇しやすい』というコメントを見て、ドル円を積極的に買いやすくなりました。

他にもYEN蔵さんは朝の5時くらいまで相場を見られていますので、深夜の速報にも対応しやすく、ありがたいのです。

さて、ＧＷ期間中ですが、電波の届くところにいる限りは、筆者も１時間に１度は相場をチェックしポジションをとっていきたいと思います。目先はドル円を利食っていますが、やはり豪ドルが気になりますね。

ポジションや口座状況の更新は、また週明けにでもおこないたいと思います。

お楽しみにどうぞ！
良いゴールデンウィークをお過ごしください。

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