アメリカ大統領選は大きな投資チャンス?!トランプ支持率上昇の陰で急騰する金融商品「VIX」とは?

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お疲れ様です。サラリーマンFXトレーダーJohnです。

ハロウィーンも終わり街中の雰囲気はクリスマスムードへ変わってきました。

もうすぐ年末ですねー。

そして11月は世界中が注目するアメリカ大統領選挙ですね。

アメリカ大統領候補はご存知の通り、ヒラリー・クリントンドナルド・トランプです。

アメリカ大統領選!勝つのはヒラリー?トランプ?

United States of America
様々なマスメディアで取り上げられているアメリカ大統領選のゆくえ。

もちろん、注目されるのは次期アメリカ大統領選はヒラリー・クリントンなのか?ドナルド・トランプなのか?

3回行われたテレビ討論ではヒラリー・クリントン優勢

アメリカでは大統領選挙の前に大統領候補者、副大統領候補者がテレビ討論を行い、自身が大統領になった際の政策について対立候補と議論するという場が設けられています。

テレビ討論会は9月に1回、10月に2回の合計3回行われました。

テレビ討論前にはヒラリー・クリントンが9.11式典で体調不良に伴い途中退席するなど健康問題が懸念されましたが、3回のテレビ討論が終了した時点ではCNN調査ではヒラリー・クリントン勝利が52%とドナルド・トランプを大きく上回る結果となりました。

ヒラリー・クリントン私用メール問題再捜査をFBIが発表!ドナルド・トランプ支持率が上昇

「アメリカ大統領選はヒラリー・クリントンで決まりだろう」

そんな雰囲気がマーケットにも漂い始めた10月28日、ひとつのニュースが世界を駆け巡りました。

アメリカ連邦捜査局(FBI)が「ヒラリー・クリントンがアメリカ国務長官在任中に私用Gmailを利用して政府機密情報を取り扱った模様のメールが新たに見つかったため再捜査を行う」と発表しました。

未確認情報ですが、「ヒラリー・クリントンは大統領選挙中に逮捕されるのでは?」なんて噂もあるほどです。

このニュースに伴い、ヒラリー・クリントンの支持率が下落、その代わりにドナルド・トランプが支持率を巻き返している状況です。

マーケット参加者としては今年6月に英国EU離脱に関する国民投票の下馬評で優勢だった英国EU残留予想が見事に裏切られたという鮮明な記憶がありますが、その記憶がフラッシュバックしてきそうなアメリカ大統領選です。

はて、さてどうなるのでしょうか?

目が離せませんね!

ドナルド・トランプ支持率上昇の陰で急騰する金融商品VIX

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英調査機関オックスフォード・エコノミクスの試算では、ドナルド・トランプが大統領になった場合、2021年におけるアメリカGDPが1兆ドル(日本円で約103兆円)下振れすると発表しています。

これと同じくマーケット参加者は、ドナルド・トランプが大統領になることに対して警戒心を抱いています。

その結果、最近で急騰している金融商品があります。

それが「VIX(ヴィックス)」です。

注目される金融商品「VIX」とは

VIX(ヴィックス)とは「ボラティリティ・インデックス(Volatility Index)」の略称です。

一般的には「恐怖指数」などと呼ばれたりもしています。

詳細なVIXの解説については以前ひろぴーさんが書かれたコチラの記事をご覧ください。

VIXを平易に説明するならば、

VIXの数値が高い=マーケット参加者が将来的な相場のボラティリティ(変動率)が高い、つまりは今後の相場展望に対して不透明感を持っている状態

と言われています。

そのため、VIXの指数が高い場合、マーケット参加者の恐怖が反映されている指数として「恐怖指数」と呼ばれたりしています。

ドナルド・トランプがアメリカ大統領になる可能性が徐々に高まるにつれて、マーケット参加者の今後の不安度合いが高まり、現在VIXの指数も急騰しています。

VIX指数のチャート分析

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GMOクリック証券CFDの「米国VI」の日足チャートです。

ご覧の通り、6月の英国の国民投票時にもマーケット参加者の先行き懸念からVIXが急騰しています。

そして直近でもVIXは安値を切り上げ、急騰しています。

今後の短期展望としては9月の高値19を超えて20へ乗せて来るかどうかがターニングポイントになりそうです。

なお、過去のVIX指数の状況も参考としてご紹介しておきます。

1990年8月 イラク軍クウェート侵攻…36
1997年10月 アジア通貨危機…38
2001年9月 アメリカ同時多発テロ…44
2003年3月 イラク戦争勃発…34
2008年9月 リーマン・ブラザーズ破綻…42
2008年10月 世界的金融危機…89.53
2011年8月 米国の債務上限問題…40.28
2015年8月24日 中国経済失速懸念…40.74
2016年6月24日 英国のEU離脱投票日…25.76

このようにVIXはマーケット参加者の先行きを見ることが出来る指標であり、FXや株など別の金融商品を保有している場合にもVIX急騰でポジションを整理しておくなどの防衛策実施検討の指標としても利用できますし、VIXを売買して利益を上げることも可能です。

VIXはいくらから売買できるの?

GMOクリック証券の場合、米国VIはレバレッジ5倍までかける事が出来ます。
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米国VIの場合、日本円でわずか4,000円弱から投資が可能です。

また、GMOクリック証券の場合、同じVIXでも米国VIブル2倍ETFも扱っています。

米国VIブル2倍ETFは取引時間や変動率が異なります。

もし、VIXなどの指数取引初心者の方はレバレッジも5倍と低めの「米国VI」からはじめてみることをオススメします。

GMOクリック証券CFDの場合、スマートフォンアプリも充実しておりチャートもとて見やすいです。

いきなりVIXのトレードは怖いという方でも、GMOクリック証券CFDの口座だけ持っておいて、日々VIX指数のチャートを見ながら、FXや株など他金融商品のトレードへ活かすという手もあります。

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それらの銘柄もGMOクリック証券CFD口座を持っておけば、いつでも無料でチャートを参照することが可能です。気になる方は是非ご検討下さい。

VIXまとめ

今回はマーケット参加者の心理が反映されるVIXについて紹介しました。

成功しているトレーダーの方はアメリカ大統領選挙のような大きなイベントチャンスで年間の8割以上の収益を出す方もいます。

アメリカ大統領選というイベントは大きな投資のチャンスでもありますので、この機会にVIX投資を検討してみてはいかがでしょうか?

また、既述ですが、VIXトレードをはじめなくともVIXはマーケット参加者の先行きに対しての心理状況が反映されますので、FXや株など別の金融商品トレード判断にも活用できる指数だと思いますので、アメリカ大統領選挙のゆくえと共にVIX指数の推移も是非ウォッチしてみてください。

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その他のCFD銘柄に関して紹介した記事も以下へご紹介しておきます。

投資の幅を広げる意味で、コチラの記事も一緒に是非ご一読いただけると嬉しいです。

☆NYダウについてのCFD関連記事はコチラ!
☆金スポットについてのCFD関連記事はコチラ!)
☆銀スポットについてのCFD関連記事はコチラ!
☆原油についてのCFD関連記事はコチラ!
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以上です。それではまた!

John