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トルコリラについて


 ここはトルコリラ円のトレードについて書いていきますので、まずはトルコという国について知っておきましょう。

スクリーンショット (126)   (参考:googleより)    トルコはアジアの最西端にある国で、西はギリシャとブルガリア、東はシリア、イラク、イランが接しているといます。イスラム国が台頭している近年では地政学的リスクある国といえるでしょう。


 しかし、グローバル経済の現代において、東西ヨーロッパ、中東、西アジアへの地理的優位性を持っていることは国際的に非常に有利。石油や天然ガスのパイプラインも通過しているために、トルコとの関係悪化を望む国は少ないでしょう。    

  トルコの首都はアンカラですが、最大の都市はイスタンブールです。同市は歴史的建造物を多く有する観光地であり、パルテノン神殿で潤うギリシャ同様、経済面ではヨーロッパ有数の大都市という一面があります。年間の外国人旅行者数は4000万人近くと日本の2000万人を遥かに上回っています。
 
  トルコの人口は約7,500万人ほどで、人口の半数が30歳以下と若く労働人口率の高さと今後の人口増加も期待でき、過去20年ほどで平均4~5%ほどの経済成長率を達成しています。対GDP比では日本の5分の1ほどとなります。
 
 このままの勢いで成長すると、IMFの試算によれば2020年には今の倍にあたるGDPを達成するという予測があるほど将来が有望な国です。実際、2002年から 2014 年にかけては 成長率が3.5倍という驚異的な数字を達成しています。
 
   また、世界的に見てもその経済規模は18番目にあたり、現在はアジアで急成長を誇るインドネシアやヨーロッパでいうと、オランダと肩を並べており、世界最大の産油国であるサウジアラビアを上回る規模を誇ります。(2015年10月13日時点)
 
   資源面では、中東の近くながら産油量はほとんどありません。しかしながら、鉱物資源が豊富で、石炭による火力発電が国のインフラを支える一旦を担っています。
 
   ちなみに、携帯電話やインターネットの普及率はほぼ全世帯となっています。新興国という位置を抜け出せずにいますが、日本人が訪れたとしても基本的インフラは確保されている国家と認識してよいでしょう。  
スクリーンショット (127)  

トルコリラについて

   トルコは輸出よりも輸入が多い経常赤字国ですので、このままの状況が続けば自然と通貨安が進むことになります。ですから、政策金利を高く設定し、通貨であるトルコリラが極端な通貨安にならないように防衛策をとっています。
  スクリーンショット (128)    2016年1月時点では政策金利は7.5%に設定されており、FXで投資できる通貨の中では一番高い政策金利となっています。

そのため、高金利の魅力に惹かれてスワップトレードを行う日本人投資家が多くいます。

     しかし、新興国という扱いのため、グローバルなリスクオン・オフに左右される傾向があります。

  最近では、2014年1月から表面化したクリミア半島をめぐるウクライナとロシア問題で、新興国であるトルコリラが狙われ、通貨が大きく売られることとなりました。

  その際にトルコ政府は、通貨安を守るために一時10%へ政策金利を引き上げる策をとりました。

   一時的にリスク資産として売り込まれるものの、中期的にはウクライナの事象によりトルコに大きな被害があるわけでもありませんでした。なので、トルコリラ円は対円で42.83円から53.96円まで大きく上昇することとなりました。

     トルコリラへ投資をする際には、そういった直接的にトルコと関係のない事件が起き急落した際に拾っておけば利益を上げやすいといえます。

   また、多少下落したとしても高金利ですから日々スワップ金利が100円以上付与されます。  

 外為どっとコムですと、トルコリラ円へ1万通貨投資して1日もらえるスワップポイントは116円ほど。
1年では42,340円(116円 × 365日)の利益となります。

   トルコリラ円を1万通貨投資するのに必要な資金は3万円ほどですから、1年後にトルコリラ円がまったく動かなかった場合に投資資金は2倍以上になる計算です。

   2015年はイスラム国の台頭により、トルコリラ円は大きく売り込まれてしまいました。
しかし、フランス、米国を筆頭にイスラム国への空爆が本格化する中で、彼らの勢力も急速に弱まってきています。  

 それにともない、徐々にトルコ共和国の情勢も安定し再び経済発展が加速するようになるとともに、トルコリラも大きく値を戻すのではないでしょうか。   以上のことを頭に入れながら、今後トルコリラ円スワップトレードを行っていきたいと思います。