最近のビットコインニュースと今後のスケジュールなど

ビットコインが100万円から200万円に上昇する過程で日本国内のみならず海外でもとても多くの新規の投資家が参入したようです。

結果、CBOEの先物の上場の影響もありビットコインは高値を維持しています。

意外と12/4週は日本人個人投資家のボーナス投入の思惑もあり過去に例のないほどの上昇となったのです。

そして、12月18日(月)にCMEのビットコイン先物の上場があることにより、ビットコイン価格は上昇し史上最高値をさらに更新しそうな勢いです。

◇ビットコイン(BTC/JPY)4時間足チャート

ビットコイン4時間チャート

出所:GMOコイン

 

そこで、最近ビットコインの取引を始めた人の為に、直近の注意すべきニュースと指標をまとめておきたいと思います。

ビットコインニュースまとめ

ビットコイン先物上場

  • 12/11:CBOEにビットコイン先物上場、一時ストップ高
  • 12/18:CMEにビットコイン先物上場、期待感で上昇中

今年最後のビックイベントであるCMEのビットコイン先物の上場を終えた後に、どう相場が動くのかというのが、今後のビットコインを占ううえで重要なポイントになりそうです。

膨れ上がったビットコインの買いポジションが、上場のタイミングで利益確定となるのか、ただの通過点となるのかどうか。

CBOEの上場で一気に買いが進んだ後に、上昇の上げ幅を全て吐き出す展開になったことから、筆者は高値追いは厳禁だと考えています。

ビットコインのハードフォーク

ビットコインはこれまで何度もハードフォークを行い、その度に価格上昇に繋がってきました。

最近はハードフォークによる警戒感はほとんどなく、取引所も告知を行わないこともあるほど。

投資家が新たに誕生するビットコインを獲得するために、ビットコインの買いが進むという現象が起きています。

そんな今後のビットコインのハードフォークは以下となります。

  • 12/18:ライトニングビットコイン(LBTC)
  •  同日:ビットコインプラチナム(BTP)
  • 12/20:ビットコインゴッド(GOD)
  • 12/31:ビットコインウラニウム(BUM)
  • 1/2:ビットコインキャッシュプラス

※日程は予定であり、ブロックの生成速度により前後する可能性があります。

ちなみに、12/20(水)あたりにビットコインのマイニングの難易度調整があり、このあたりで難易度が一気に上昇して、ビットコインの価格が下落に転じる、、ということもあります。

ハードフォークは買いで臨むことがセオリーですが、このあたりは少し警戒しています。

ビットコインの未確認取引に注意

筆者が常にウォッチしているのが、ビットコインの未確認取引の件数です。

12月4日週は、ピーク時には20万件を超えていました。

こうなると半日~24時間はビットコインを送金しても着金しません。

いわゆる『ビットコイン詰まり』というやつです。

参考:ビットコインの未確認取引|新規ビットコイン取引リストの実況更新

記事執筆時点も15万件前後の未確認取引がありますので、警戒することに越したことは無さそうです。

SBIのサービスがスタート

SBIバーチャルカレンシーズのビットコインの取引所サービスが、年末年始にようやくスタートすると言われています。

これはとても大きなビットコインの買い需要でしょう。

SBIグループは世界的にも有名な金融機関であり、海外からの認知度の十分。

SBI証券の口座数は380万口座、預かり資産は10兆円を越えており国内でもトップ5に入る規模です。

ここから、仮想通貨に0.1%の資金流入があったとしても100憶円の買い需要が生まれます。

この金額が、相場を大きく上昇させる規模かといわれるとそうではないですが、やはり金融界のビックカンパニーのサービス開始は世界中の投資家に大きなインパクトを与えそうです。

特にSBIグループはビットコインキャッシュ(BCH)とリップル(XRP)に力を入れており、ビットコインの上昇が一服した後には、これら2つの通貨が上昇に転じやすいのではないでしょうか。

◇ビットコインキャッシュ(BCH)日足チャート

ビットコインキャッシュ

出所:GMOコイン

◇リップル(XRP)4時間足チャート

リップル

特にリップルはSBIバーチャルカレンシーズでの取り扱いは先になると思われていたにも関わらず、取扱い開始の報道があり50円を突破!一気に100円まで到達した後も80円台で安定推移しています。

ちなみに、ビットコインキャッシュを買うには流動性と手数料を考えるとQUOINEXで買うことが一番良さそうです。

ただ1~3BCHくらいの少額であれば、bitbankは手数料が安く取引インターフェイスが良いのでオススメです。

◇主要取引所のビットコインキャッシュ(BCH)状況

取引所 方式 スプレッド
bitFlyer 販売所 約23000円
coincheck 販売所 約24000円
QUOINEX 取引所
bitbank 取引所
Zaif 取引所
GMOコイン 相対取引 1500円

リップルは日本で取引所として一定の流動性があり大ロットの取引できる取引所はありません。

コインチェックは買いと売りの差(スプレッド)広く、bitbankは流動性が低く100万円以上の取引を行うのは厳しい状態。

そこで、GMOコインのリップルのスプレッドが0.3円というところに目を付けます。

rippuru 0.3

スプレッド0.3円だと、手数料計算でざっと0.37%。

リップルの流動性を加味すると、十分満足いくスプレッドではないでしょうか。

筆者は昔コインチェックで2円から最大4円のスプレッドを泣く泣く売買したことがあります(‘Д’)

1日の最大取引量は4000XRP(80円時に320万円)で、最大保有量はありませんので、大口投資家でない限りは十分利用するに困ることはないと思います。

◇GMOコインのリップル(XRP)取引条件

取引手数料 無料
決済通貨 日本円
最小注文数量(最小注文単位) 30 XRP / 回(1XRP)
最大注文数量 2,000 XRP / 回
最大取引数量 40,000 XRP / 日
最大保有数量 制限なし

このキャンペーンは12月27日(水) 15:00までとなっていますが、ライトコインのスプレッドはずっと100円で継続されているので、このまま継続されるのではないかと思っています。

GMOコインはスマホでのビットコインFXも便利で両建てもできますので、ちょこちょこ有効活用できる場面があります。

また、筆者が見ている限りではリップルの価格が高く付く傾向にあるので、アービトラージ取引も興味がある人はやってみてください!

 

・リップルの売買はGMOコインがオススメ↓

ABOUTこの記事をかいた人

FX歴2009年~、株歴2015年~。その他、CFD、商品、オプション、仮想通貨まで幅広く取引しています。金融メディア勤務で数多くの個人投資家ネットワークに参加。機関投資家から億トレまで、多くの投資家から得た知識を展開していきます。