新生銀行(8303)売出し価格決定で株価上昇も、その後は下落か!?

昨日売り出し価格が決定した新生銀行(8303)の株価が今日は2.8%上昇しました。

今日の株価上昇の要因はフィスコの市況コメントによると以下のようです。以下はフィスコのコメントです。

新生銀行(8303)

売り先行もプラス転換。東証1部売買代金上位に顔を出している。今月8日に発表した筆頭株主の米投資ファンド、JCフラワーズによる株式売出しについて、売出価格が1387円に決まったと発表。

売出価格を意識した売りが先行したが、その後価格決定による売り圧力の低下に期待した買いが入ったとみられ、プラスに切り返している。売出株数は4353万5000株、オーバーアロットメントによる売出しが208万2500株。受渡日は27日。《HK》【株式会社フィスコ】

フィスコのコメントによると上昇要因は価格決定による売り圧力の低下に期待した買いとなっています。もちろんこれもありますが、これ以上に大きいのは幹事証券の買い支えですね。

幹事証券としては売れ残りがあると困る事になるので、引き受けた株式は必ず顧客にはめ込まなければなりません。(以前は売れ残りの株は系列会社の投信にはめ込みをしていました。現在でも少なからずやっているみたいです。)

顧客に株を買ってもらうには株価をなるべく高値でキープする必要があります。もちろん幹事証券の買い支えは引き受けた株式が売れればなくなります。

また受渡日の27日には売り出しで買った投資家の株の大量の売りが出てくるので、株価は大きく下落すると思います。

私は今日は1455円から売り上がりましたが、見事に踏まれました(平均単価は1465円くらいです)ただ27日には確実に株価は下落すると思うので(おそらく27日の前に下がると思います)、そこまで空売りのポジションを維持しようと思っています。

目標株価としては


1400円

を考えています。27日の受渡日が楽しみです。空売りしている皆さんは株価が急落するといいですね。

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