スイスフランが弱弱しく推移をしております。
先月、スイス中銀は政策金利を据え置き、今後も緩和的措置を取るといった発言をしておりましたがようやくここへきて、スイスフラン売りが顕著になってきました。
これといった理由はありませんが、ユーロスイスが直近高値を大きくブレイクアウトし、話題になったからでしょう。
これにより世界各国から注目を集め始めていると思います。
スイスフランのクロスでスイス売りを仕掛けようと試みたプレイヤーが増加してきたのではないでしょうか。
これはあたらしい要素です。
フラン売り相場でいくつか取れるかもしれません。
チャートをアップしたいと思います。
■ユーロスイスチャート
■出所 FXトレード・フィナンシャルMT4 RCI使い方レポート詳細ページへ
ユーロスイス週足です。
昨年の高値を超えてきておりまして、スイスショック以来の高値となりました。
現在、ユーロや豪ドルなど、次の利上げ通貨が買われ過ぎて一服感が出たタイミングです。スイス売りは格好の的ではないでしょうか。
またマイナス金利を採用しているため、夏休み相場が目前となった今を考慮しますと、まだ明日明後日も売られる可能性があります。
一石二鳥ですから、しばしスイスフラン売りの相場が続くのかもしれません。
ユーロスイス、ドルスイス、スイス円、どれかポジションを持ったほうが良いかもしれません。
スイスフラン円
■出所 FXトレード・フィナンシャルMT4 RCI使い方レポート詳細ページへ
完全にスイスフラン独歩安です。
スイス円チャートの日足になりますが、こちらも下落です。しかもショートで金利まで付きます。
先日まで、ECBが緩和的措置を解除するような文言からはじまり、ユーロ高がはじまりました。この影響により、スイスフランもつれ高+マイナス金利解除方向か?っと思惑でスイスフラン高にもなっておりましたが、今回のユーロスイスの高値更新から一気に流れが変わったように思えます。
ユーロスイスロングも確かに良いですが、直近の買われ過ぎ値動きを考慮しますと、スイス円あたりのショートが良いように感じます。
引き続きリスクオン相場が続くならば、豪ドルスイスやNZスイスとかも良いと思いますが、ドルストベースでどれも買われ過ぎなことから、無難にスイス円のショートのしようかと考えております。
ターゲットは112円程度でしょうか?それでも6月の安値近辺です。
ユーロ円が上昇を始めたころのプライスですが、スイスのジョルダン総裁も発言していたように、緩和措置は持続でテーパリングの意向も全くないということから、日本同様に引き続き緩和的措置を実施するのでしょう。
1か月前から円のキャリートレードが盛んになりましたが、今度はスイスフランのキャリートレードでしょうか?
スイスフラン売りがはじまったのはまだここ1~2日の話ですから、まだ新ネタです。
思わぬトレンドを発生させてくれるかもしれませんので、勝負をしていきたいと思います。
スイス円は115円を割り込みますと加速するように思えます。逆差し売りでも良いかもしれませんね。
FXTF(FXトレードフィナンシャル) ローソク足波動トレードDVDとRCIトレードレポートプレゼント中!
ぜひ、お使いください(*´Д`)ノ