ビットコインは1年後に220万円に!?

今、一番アツい金融商品ビットコインが2018年秋には220万円にまで上昇するという予想が出てきています。

予想の出所は元マイクロソフトのクリフ・ハイ氏が開発した未来予測プログラム『ウェブボット』。

ウェブボットは2017年のビットコイン相場の乱高下を的確に予想、的中しており基本的に強気の見方となっています。

先日の中国の話題に端を発する暴落も、33万円程度まで下落すると的確に当てており驚くばかりです。

まずは、その内容を一部掲載します。

これまでの過去のデータでは、2018年2月になるとビットコインは152万円まで上昇するとあった。今回の新しいデータでは、これを越える価格水準が提示されている。それは、来年の秋分の日前後には220万円になるという予想だ。

一方、これはビットコインの価格が単純に上昇するというのではなく、ドルの減価によるハイパーインフレーションの進行を表現している。

出所:2018年秋分の日、1ビットコインは220万円に到達する

ちなみに、以前書いたビットコインの記事(ビットコインが100万円とか5000万円まで上昇するという予想)を見れば、ウェブボットがいかにマイルドな予想をしているかがわかると思います。

現在の上昇の背景には、中国の取引所規制が思いのほか早く再開するのではないかという報道があります。

新華社通信によると、「中国政府は、今後数ヶ月以内に仮想通貨取引の再開をする可能性が高い。」とのことですので、共産党大会が終わる10月末には何らかの発表があるのではないかと思われます。

取引高が縮小したとはいえ、やはり全体の取引高の15%ほどを占めていた中国ですから、インパクトはありますよね。

 

加えて、今後の大きなビットコインの買い材料は以下

  • 日本で新規の取引業者が10数社スタート
  • 2Xハードフォーク
  • 日本のICOプラットフォームであるCOMSA

順に説明していきましょう。

日本で新規の取引業者が10数社スタート

9月末に日本では11社の金融庁に登録されました。

所管 登録番号 仮想通貨交換業者名
関東財務局 第00001号 株式会社マネーパートナーズ
関東財務局 第00002号 QUOINE株式会社
関東財務局 第00003号 株式会社bitFlyer
関東財務局 第00004号 ビットバンク株式会社
関東財務局 第00005号 SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
関東財務局 第00006号 GMOコイン株式会社
関東財務局 第00007号 ビットトレード株式会社
関東財務局 第00008号 BTCボックス株式会社
関東財務局 第00009号 株式会社ビットポイントジャパン
近畿財務局 第00001号 株式会社フィスコ仮想通貨取引所
近畿財務局 第00002号 テックビューロ株式会社

参考:仮想通貨交換業者登録一覧(PDF)

しかし、まだ17社が申請中でみなし取引業社となっています。

このなかには大手取引業者であるコインチェック社にクラーケン社などの老舗業者の他に、大手証券・FX会社などの申請しているという噂があります。

日本仮想通貨事業者協会には、楽天証券やカブドットコム証券、マネックスグループ、ヒロセ通商、外為どっとコムなどの業者が会員となっておりますので、これらのどこか1社でもサービスを開始するとインパクトがありますよね。

2Xハードフォーク

記憶に新しいビットコインとビットコインキャッシュの分裂。

その前後に、segwitというテーマもあったことにより、ビットコイン価格は大きく上昇。

さらにはビットコインを保有していれば、ビットコインキャッシュを付与され資産が自動的に7%ほど増加するというラッキーなことがありました。

多くの投資家にはこのときの印象が強く印象付けられていることでしょう。

ビットコイン投資家の多くは投資未経験の人ですので、今回も素直にビットコインを買い進めて売却しない可能性が高いのではないでしょうか。

日本のICOプラットフォームであるCOMSA

COMSA

テックビューロ社のサービスであるCOMSAはなんと90億円もの資金調達に成功しています。

目標額は50億だったというのですから、これはかなり凄いことです。

案件が流れるというトラブルがありつつも、メタップスがICO案件を検討するという話題で株価が急騰するなど、株式投資家にも強烈なイメージを与えています。

4月、5月のビットコインの上昇により、株式・FXの投資家が一気にビットコイン市場に参入してきました。

今回のCOMSAも、株式投資家の仮想通貨投資へと繋げるキッカケとなると見越しています。

 

ビットコインが大暴落するという人も多くいますが、彼らは皆ビットコインに投資をしたこともなく、続々とビットコインに関する新サービスが出ており必然的に買い需要が出てくる需給に関する説明も乏しいものとなっています。

こういった人たちの意見よりも、昔からビットコインに投資をしている人が価格上昇に警鐘を鳴らすまでは、ビットコインの価格は上がり続けるのではないでしょうか。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

FX歴2009年~、株歴2015年~。その他、CFD、商品、オプション、仮想通貨まで幅広く取引しています。金融メディア勤務で数多くの個人投資家ネットワークに参加。機関投資家から億トレまで、多くの投資家から得た知識を展開していきます。