いよいよ日本時間11月9日にあと2日と迫った米国の大統領選挙!
選挙直前に当日の開票スケジュールや注目の州、参考になるサイトや売買戦略などをまとめたいと思います。
当日は高いボラティリティが予想されますが、事前に準備しておき収益をあげられるようにしたいですね。
選挙当日の開票スケジュールと注目州
まずは当日の開票スケジュールを確認しておきましょう!
投票は日本時間11月8日、本日の夜からスタートします。
主な州の開票スケジュールは以下の通り。
投票締め切り時間 | 開票地域 |
---|---|
日本時間8日 | 投票スタート |
9日午前8時 | インディアナ州、ケンタッキー州の一部 |
9日午前9時 |
フロリダ州(パンハンドル地域は除く)、バージニア州 インディアナ州西部、ケンタッキー州 |
9日午前9時30分 | ノースカロライナ州、オハイオ州 |
9日午前10時 |
フロリダ州パンハンドル地域、ニューハンプシャー州 ペンシルベニア州、ミシガン州 |
9日午前11時 |
アリゾナ州、コロラド州、ニューメキシコ州 ウィスコンシン州、ミシガン州アッパー半島 |
9日午前12時 | ネバダ州、ユタ州 |
9日午前13時 | アラスカ州 |
10日午前15時 | ハワイ州 |
赤はひろぴーさんのブログ(米大統領選挙を手っ取り早く勝敗を見分けるには)で重要とされた州。
最初に開票されるフロリダ州は、事前報道ではトランプ氏が優勢となっている模様。
9時30分に投票が締め切られるオハイオ州は、歴代大統領がほとんど勝っている州。
そして、今回の最大重要州とされるのがペンシルバニア州。英国国民投票でいうロンドン的な位置づけでしょうか。
そして、ここでも接戦を演じていた場合には、最後の支持率拮抗州であるネバダ州。
隠れトランプがどれだけいるかで、明暗を分けることとなるでしょう。
今回の選挙の注目点も英国の国民投票と同じ『移民問題』だと考えられますので、不満を持つ彼らの投票率は自然と上がりそうに思えます。
参考サイト
ここで支持率や選挙人予想数などで参考になる便利なサイトを紹介します。
・リアル・クリア・ポリティックス|Real Clear Politics
日本のサイトで支持率の推移を出しているのが、このサイト。
ヒラリー候補のメール問題が沈静化したことを受け、選挙人獲得予想では一段とヒラリー候補が有利となっています。
・ファイブサーティーエイト|Five Thirty Eight
538というのは選挙人の数。運営者は「天才統計学者」とされるネイト・シルバー氏。
過去の選挙でもかなりの精度をみせていることから、今夜寝る前には合わせてみておきたいところです。
そして、当時のリアルタイム番組にはヒロセ通商。
口座開設者限定でリアルタイム開票速報番組である『2016アメリカ大統領選LIVE』を放送!
ひろぴーさんも参加するようですので、要チェックですね。
今からでも口座申し込みをしますと、放送先のリンクが送られてきますので余裕で間に合いますよ!
(参考:ヒロセ通商の評判)
投資戦略
現在のところ、ヒラリー候補の有利は変わらず、メール問題解決により一段と同氏の勝利を折り込みに進んでいるところ。
政治に絶対はないことから、当選が決まればもう一段階の上昇がありそうです。
このことから、変動リスクが高いのはトランプ氏の勝利。
政策的にはヒラリー候補より米国経済の発展に寄与しそうなものの、ファーストインパクトはリスクオフで反応しそうです。
つまり、株価は米国・欧州・日本株の下落。
通貨ではドル円・カナダドル・メキシコペソの下落。
商品と指数では、金・VIX指数の上昇です。
そのインパクトは、本日月曜日のポジションの巻き巻き戻しより大きくなることが必須。
日経平均では300円以上下落するでしょうが、有名なストラテジストの方などは1,000円クラスの変動があるとの予想も出ています。
日経平均の売買ではやはりGMOクリック証券でCFDですね!
(参考:CFDでアップルの株をトレードする方法)
ちなみに、終値時点での主要CFDの価格は以下の通り。
(出所:世界の株価)
一番大きく動いたのはVIXで、トランプリスクに備えてリスクヘッジしたポジションの分投げで強烈に下落しました。もし、トランプ氏が当選するとなると、再びこのクラスの上昇がやってくると思います。
そうなると、ドル円1万通貨と同じほどの証拠金、約5万円を購入して本日の値幅を取ることができれば、約4万円ほどの利益をあげることができるでしょう。
VIXでの一発逆転劇を期待して、筆者はVIXレバ2倍を少し買って置く予定です。
(参考:アメリカ大統領選は大きな投資チャンス?!トランプ支持率上昇の陰で急騰する金融商品「VIX」とは?)
メキシコペソも良い感じに戻ってきたのでトランプ氏の当選を期待してショートしたいですが、ヒロセ通商でメキシコペソ円を売買するとスプレッドが13銭もあって10万通貨(約5万円)売買すると簡単に含み損が1万3千円に達します。|д゚)
なので、メキシコペソを売買するのであればデューカスコピー・ジャパンが良さそうです今からだと間に合わないかもですが^^;
(参考:トランプ大統領、ブックメーカーの確率が33%に上昇、トランプリスクに備えよう)
情報を制したものが大統領選挙を制す
最後は大統領選挙だけでなく、普段のFX取引において情報の質を上げていきましょうというお話です。
ヒロセ通商やJFX、SBIFXトレードなどのFX会社は投資家への情報配信・教育に力を入れています。
しかし、速報性となると力を発揮するのがメールマガジン。
特に、元ゴールドマンサックスの志摩力男さんのメルマガと元シティバンクのチーフトレーダーを務めた西原さんのメルマガは自分もひろぴーさんもずっと購読しています。
(参考:おすすめFXメルマガ)
メルマガは10日間無料ですので、まずは大統領選挙の期間だけでもお試ししてはいかがでしょうか。
現在の支持率では、クリントン氏が約4ポイントほどリード。
まさかの波乱はあるのか!?
明日の開票速報が待ち焦がれます。