GMOインターネット(9449)ぎぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ。
GMOインターネット(9449)の株価が決算発表を受けて10%以上の大幅下落。終値も2000円を回復できず、1984円で引けました。
GMO決算発表は以下のとおりです。
18年12月期中間 17年12月期中間
売上高 (百万円) 91,270 74,340
(+22.8 %) (+11.4 %)
営業利益(百万円) 11,783 7,497
(+57.2 %) (-13.7 %)
経常利益(百万円) 11,337 7,379
(+53.6 %) (-11.6 %)
当期利益(百万円) 4,231 1,952
(+116.8 %) (-45.9 %)
決算の数字自体は良かったのですが、この数字にはラスクル(4384)とメルカリ(4385)の株式売却益が含まれています。
インキュベーション事業(投資事業)では営業益が15.6億でこの株式売却益の影響を除けば、数字はほぼコンセンサスと同じ水準でした。
ネガティブ材料視されたのはマインニング事業の赤字です。
仮想通貨事業の収益としては
仮想通貨交換事業 5.5億円の黒字(前四半期は7.6億円の赤字)
仮想通貨マイニング事業 3.6億円の赤字(前四半期は1.9億円の黒字)
となっていて、仮想通貨交換事業は収益改善、マイニング事業は収益悪化とまちまちの展開でしたが、マイニング事業の赤字だけがネガティブ材料視されたという感じですね。個人的には取引所事業の黒字化はポジティブな印象がしたのですが、そちらの点はほぼ無視されましたね。
ただし、仮想通貨事業でポジティブな材料が2つ
1 仮想通貨取引所が8月15日からスタート
2 マイニングマシンminerB2の外販が完売(10月から順次出荷開始)
この2つはポジティブなニュースですね。特に8月15日から仮想通貨取引所がスタートというのは驚きました。現時点ではビットフライヤーとコインチェックが新規口座受付停止で脂肪状態、SBIの取引所もまだ本サービスはスタートしてない状況なので、GMOコインが一気にシェアを拡大させるチャンスですね。
またマイニングマシンの外販も予約完売で順調なようです。マイニングマシンの価格は1台1999ドル(約22万円)とかなり高価です。出荷は10月~なので今四半期の数字には関係ないと思いますが、今後のマイニング事業の収益には大いに期待出来ますね。
GMOの株価は2000円割れでチャート崩壊、仮想通貨市場も崩壊でGMOの株価も目先は厳しい展開が続く可能性が高いと思いますが、中長期のスタンスで投資できるなら2000円割れの水準は拾っておきたい水準です。私は金曜日少し買いました。ビットコインの相場が下げ止まったらGMOを買い増ししたいと思います。
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