トランプラリーで稼ごう。トランプ大統領で上がる関連株。

まさかのトランプ大統領の誕生で株式市場は急落しましたが、翌日には大暴騰でマイナス分を取り戻し、トランプラリーが始まりました。

そこで今日はトランプ大統領で上がる株、トランプラリーで儲かる株を紹介したいと思います。

まず個別の銘柄をあげる前にトランプ次期大統領の経済政策のおさらいから。

トランプ次期大統領の経済政策は

・富裕層、大企業の巨額減税

・インフラ投資の拡大

・貿易の保護主義

・規制緩和の推進

これがトランプの経済政策の主な柱です。(他にもありますが、かなり強引にまとめました。)

さてこのトランプの経済政策で恩恵を受けそうな日本株は

1 銀行、保険などの金融株

今回のトランプラリーで一番上昇したのが、金融株です。米長期金利上昇による利ザヤ改善期待と金融業への規制緩和の期待でアメリカの金融株は大きく上昇。その波が日本の金融株にも波及し、先週の金曜日には日本の金融株も大きく上昇しています。

次の注目は次期財務長官の人事です。一部の噂では有力候補としてJPモルガンのダイモンCEOの名前が挙がっています。
ダイモンが財務長官になれば金融機関を規制するドットフランク法の緩和、撤廃になる可能性があり、金融株はかなりプラスになります。

関連銘柄

三菱UFJ(8306)、三井住友FG(8316)、みずほ(8411)、第一生命(8750)、東京海上(8766)、野村HD(8604)など

2 製薬、バイオ関連株

製薬、バイオ関連株はリバウンド狙いです。今まではヒラリー大統領の可能性が高く、ヒラリーは薬価抑制を公約にしていたので、製薬、バイオ関連株は大きく売られてきました。

ヒラリー大統領の可能性が消えたので製薬、バイオ関連株も反発が期待出来ると思います。ただバイオ関連はトランプ大統領で特に恩恵があるわけではないので、上値追いしない方がいいでしょう。

関連銘柄

武田(4502)、アステラス(4503)、エーザイ(4523)、塩野義(4507)、そーせい(4565)など

3 軍需、防衛関連企業

軍需、防衛関連については、トランプが在日米軍の駐留経費の全額負担に言及しており、日本の軍事費が拡大し軍需関連銘柄にメリットがあるという思惑があります。

ただ個人的には在日米軍への思いやり予算の増額はあっても、日本の防衛費が大きく増加するという可能性はないと思います。よって軍需関連企業へのメリットはあまりなく、買うというより
吹いたら空売りというスタンスがいいと思います。

関連銘柄

三菱重工(7011)、川崎重工(7012)、石川製作(6208)、興研(7963)、重松製作(7980)、東京計器(7721)豊和工業(6203)、など

4 石油、石炭、エネルギー関連企業

トランプのエネルギー政策では太陽光、風力などのクリーンエネルギーを重視する政策から石油、石炭、ガスなどの従来型のエネルギーを重視する政策に代わります。よって石油、石炭、ガスなどはメリットがあり、太陽光、風力関連はデメリットになります。

関連銘柄

三菱商事(8058)、三井物産(8031)、伊藤忠(8001)、三井松島(1518)、住石HD(1514)など

この他にもロシア関連銘柄(川上塗料4616、エージーピー9377など)、インフラ関連銘柄(コマツ6301その他)などトランプラリーで儲かりそうな株はたくさんあります。

ちなみに私はトランプ関連銘柄では三菱UFJ(8306)、東京海上(8766)、三菱商事(8058)を保有しています。

皆さんもトランプトレードでガッツリ稼いで下さい。

【PR】 おススメ証券会社