こんばんは、くみちょーです。
トランプ相場にまずまず乗れていますが睡眠時間が削られて眠いです。
さて、11月14日に事前のロイターや日経新聞の報道の通り自動運転技術を提供するZMP(7316)の上場が決まりました。
参考:ZMP上場承認、FVC保有株は240万株。大本命銘柄に決定!
筆者の持っていたFVCも急騰し、実はZMPの株全然持って無かったよ、ストップ安ごめんね~。とはならずに助かりました。
上場日は12月19日(月)で、LINE、JR九州以上の注目度となる上場劇となりそうです。
ZMPのIPO概要
上場市場はマザーズで主幹事場SMBC日興証券、副幹事は大和証券が務めます。
想定発行価格は760円とかなりお買い得な価格となっており、算出される上場時の時価総額は321.45億円。
昨年は一部で3千億円という噂もありましたが、大きめのマザーズ案件といったところでしょうか。
上場までのスケジュールは以下の通り。
ZMPの上場スケジュール
仮条件決定日 | 11月29日(火) |
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ブックビルディング機関 | 11月30日(水)~12月8日(木) |
当選発表日 | 12月9日(金) |
購入意思決定期間 | 12月12日(月)~12月15日(木) |
上場日 | 12月19日(月) |
毎年、年末は相場が良いことが多く、IPOも盛り上がりやすいのでZMPにも追い風です。
初値が公募価格を割れることはまずないと考えられるので、迷わず申し込みたいですね。
自分は主幹事のSMBC日興証券とSBI証券、マネックス証券の3社から申し込もうと思います。
ZMPの初値予想と上場後の相場展開
ZMPはここ2年間で、3本の指に入るほど期待されているIPOです。
自動運転という国策と将来性が絡んだ銘柄ですので、かなりの人気が出ることは間違いありません。
まずは、2016年のIPOのなかで一番初値上昇率が高かった銘柄を参考にしてみましょう。
4月19日に上場したグローバルウェイ(3936)は公募価格が2,960円 に対して、初値はなんと14,000円!!
その上昇幅は11,040円(+373.0%)にも上ります。
その後も20,390円まで上昇し、あわや公募価格からテンバガー(10倍株)となる勢いでした。
さすがにここまで上昇することはないと思いますが、Twitterやヤフーの掲示板などを見たところ、だいたい公募価格から2倍で初値を形成するとみている個人投資家が多いようです。
そうすると、初値は1,500円前後、時価総額は800億円あたりとなります。
過去の似たような企業の例だと、HULなどのロボット開発企業のCYBERDYNE(7779)があります。
同社は公募価格から3,700円から2倍以上となる8,510円(+130%)が初値となりました。
やはり、ZMPの初値は2倍程度となるのが市場コンセンサスのようです。
思い切って初値予想をしますと、1740円とします!
ただ、その後の展開も期待できるところ。
CYBERDYNEの上場後のチャートを見てみると、上場から2ヵ月はゆっくり下落し半値押しとなったものの、上場後4か月後には初値の倍まで上昇しました。
ZMPの場合は日付が良く年末なのです。
年初はテーマ株が盛り上がりやすい傾向があることから、上場後に下落したとしても1月に上場来高値を更新できる可能性は十分あると思います。
将来的に爆発的に普及する技術となると思うのであれば、NISA口座で保有することを考えても良いかもしれませんね。
ZMP(7316)の初値予想:1,740円