お疲れ様です。サラリーマンFXトレーダーのJohnです。
皆さん、週末はどのようにお過ごしですか?
私のような兼業トレーダーの方には集中的に時間を確保できる週末に、その週の相場の振り返りを行っているような方が多いのではないでしょうか?
そんな週末、ときに世界を揺るがすビッグニュースが飛び込んでくるときがあります。
週末は基本的に相場は休み(※仮想通貨取引は除く)ですから、週末のビッグニュースによって月曜早朝の為替相場がはじまった際、大きく窓を空けてスタートするケースが少なくありません。
しかし、週末ニュースを耳にしている訳ですから、あらかじめ週明け月曜の値動きを予想できるケースも少なくありません。
そういったタイミングで月曜日に儲けるチャンスをモノにする方法を今日は紹介したいと思います(もしものときに役立つかも?笑)。
週末注目を集めた2017年フランス大統領選挙
2017年の週末大きく取り上げられたニュースとして2017年の記憶に新しいニュースはフランス大統領選挙ではないでしょうか。
2017年5月7日の日曜日にフランス大統領選挙が行われました。
中道派のマクロン氏と極右政党である国民戦線のルペン氏の一騎打ちとなりました。
結果はご存知の通り、マクロン氏の得票率が66.1%、ルペン氏の得票率が33.9%でマクロン氏が圧倒し勝利。
マクロン氏はフランス史上最も若い大統領となりました。
世界的には「極右政党のルペン氏が勝利した場合、フランスはEUを脱退するのではないか?」といった懸念が先行し、事前調査でルペン氏の支持率の増減に注目が集まっていたように感じています。
しかし、候補者が絞り込まれ、マクロン氏とルペン氏の決選投票状態が判明して以降は、マスメディアの調査結果を見ているとマクロン氏の優位は終始揺るがず、選挙の内容に大判狂わせの要素は無かったように思います。
では、マーケットはどのようにフランス大統領選挙の前後でどのような動きをしたのか?
フランス大統領選挙前後のユーロ円の動きを見てみましょう。
事前予想通りの結果にユーロ高後の利益確定売り
(※ユーロ円1時間足 サクソバンク証券)
ユーロ円1時間足チャートです。
極右政党のルペン氏が掲げていたのは自国第一。
現在の米トランプ大統領のアメリカ第一主義と通づるものがありますね。
ルペン氏はフランス国内の景気政策、雇用政策を重視し、反EUの立場を掲げていました。
そのため(改めて触れますが)ルペン氏が勝利すると「イギリスのBrexitのようにフランスもEUから離脱するのか?」といった懸念が表面化したわけです。
けれども、マクロン氏とルペン氏の決戦投票前、出口調査段階では圧倒的にマクロン氏優位の構図が出来上がっていましたので、それまで不安視されていたフランスのEU離脱リスクが薄らいだため、ユーロへ資金フローが戻ってきていました。
チャートからもフランス大統領選挙前までジリジリとユーロが買われて、ユーロ高に推移していたことが分かります。
フランス選挙終了直後には、ユーロは大きく上窓を空け、利益確定売り(Sell The Fact)が入った影響で窓が埋まった後、さらに反発し、ユーロは再びジリジリ買われていくという値動きだったわけです。
フランス選挙結果がある程度、事前に予想出来ていた今回であれば、「(1)ユーロ高窓あけ (2)Sell The Fact利益確定売りでの窓埋め (3)その後のユーロ高継続」のシナリオはなんとなくイメージできそうですね。
もし、事前に週明けのユーロ円の動きがイメージできる場合には、収益チャンスにしていきたいものです。
週末ニュース後の窓埋めを狙う裏技がある?
(※ユーロ円5分足 サクソバンク証券)
ここでフランス大統領選挙前後のチャートを見てみましょう。
こちらのチャートは5分足チャートです。
サクソバンク証券は遡って5分足チャートを表示することができるため、フランス大統領選挙明けの詳細なチャート値動きを振り返ることができます。
2017年5月8日月曜のサクソバンク証券のチャートはご覧頂くと分かる通り、日本時間午前4時から参照可能です。
これはサクソバンク証券が日本国内FX会社で最速の週明け3~4時から取引可能という特性を持ったFX会社のためです。
午前4時時点では大きく窓を空けてスタートしていますが、もし他FX会社であれば取引時間は6時~7時からとなり、その時点で窓はすでに大部分が埋まってしまっている状態となりますので、もし窓埋め(大きく窓が開いた時には埋まる方向へ値動きが向かうというアノマリー)を狙うのであればサクソバンク証券であれば可能ということになる訳です。
従って、週末ニュースの際の週明け窓埋めトレードを狙うためにはサクソバンク証券を利用することが収益を手にする絶対条件というわけです。
■参考記事:アノマリーを利用したFXトレード術
そのため、オンリーワンの強みをもったサクソバンク証券のFX口座はもっておく必要性た高いと思います。
そのサクソバンク証券のオンリーワンの強みは週明け最速取引可能という点だけではありません。
その点を次章で紹介します。
オンリーワンの強みが複数あるサクソバンク証券
サクソバンク証券はグローバルに展開しているFX会社です(もちろん日本の金融庁登録もされているので安心してください)。
サクソバンク証券はFX以外にもCFDやオプションの取引など、多彩な金融商品が取引できます。
FXに絞ってみても
取扱通貨ペアは国内最多の160種類以上
高金利通貨として人気急上昇中のメキシコペソ取扱&各通貨ペアのスワップポイントが業界最高水準
週明け月曜日は国内最速の午前3~4時から取引可能
といった国内FX会社と比べてみてもオンリーワンのサービス性があります。
なかでも、非常にレアな通貨ペアであるスイスフラン/メキシコペソや英ポンド/南アフリカランドといったクロスカレンシーペアではなんとスワップポイントがデイリーで驚異の200円超え!
もし、寝かせている資金があるならば、少額からでもチャレンジしてみても面白いかも知れませんね。
このようにサクソバンク証券はオンリーワンのサービス性が複数あるため、もし未だ口座をお持ちでない方はこの機会に口座開設を開設しておくといざという時(もちろん普段使いのFX口座としても十分機能します)に収益チャンスを逃すことはないかも知れません。
是非、検討してみてはいかがでしょうか。
コチラのバナーから無料で口座開設が可能です!
※サービス内容詳細はサクソバンク証券のホームページで必ずご確認ください。
以上です。
それでは、また!
John