こんにちは、仮想通貨の取引を開始してから2年半。
ようやく、ICOとしてCOMSAとQASHに参加しました。
COMSAはブログでターボさんが書いていましたし、話題になっていたので知っている人も多いと思います。
参考:COMSA(コムサ)初日で50億円突破、本命株カイカはテンバーガーか⁉
でも、QASHに関しては仮想通貨の取引をそこそこやっている人しか知らないのではないでしょうか。
世界からとても注目を集めているICOですので、是非知っておいてください。
QASHとは
QASHとは国内の取引所を運営するQUOINE社のプロジェクト、LIQUIDプラットフォームのICO時に出資者に付与されるトークンのことです。
このトークンのセール期間は2017/11/6 01:01~11/9 00:59でしたが、わずか1日で目標額(約70憶円)を調達してしまいました。
セール期間は3日間だったために、その後も資金が集まり続け、最終的に約134億円の調達することとなりました。
しかも、ハードキャップ(調達上限)が当初25万ETHだったところを、急遽35万ETHに変更を行いました。
更に、資金が集まり過ぎたために、実際には出資者は出資額の55%の比例配分となるそうです。
つまり、実際には225億円も出資金があったようです。
これは世界的にもトップクラスのICO調達額です。
過去にはFilecoinというICOが約257億円を調達したようですが、それに次ぐレベルです。
COMSAが1か月以上のトークンセールで109億円を調達したことと比較しても、凄さが分かると思います。
LIQUIDプラットフォーム
では、QASHをトークンとする『LIQUIDプラットフォーム』とはいったい何なのでしょうか。
一言でいえば、仮想通貨市場のインターバンク(銀行間取引)をつくる、ということです。
仮想通貨はFXや株式取引と違い、取引所ごとに板が違い、価格が違います。
だからこそ、アービトラージ取引も行われます。
しかし、取引量が一番多いビットコインですら、1000万円以上のオーダーを吸収できるほどの流動性がないのが事実です。
下記2017年11月19日のbitFlyerの板です。
出所:bitFlyer Lightning
この時は凪相場で特に板が薄いように思えますが、5BTCを成行で打ち込むと相場が簡単に動いてしまうことが分かります。
これだと、大口投資家や機関投資家の売買が困難だということが分かりますよね。
しかし、世界中の取引が1ヵ所に集約されると、流動性は遥かに向上します。
LIQUIDプラットフォームでは、この問題を解決するためにできたプロジェクトなのです。
現在、世界中の取引所ごとに分散している取引を集約するための取引プラットフォームは『ワールドブック』と名付けられ、なんと2017年内にβ版が稼働することになっています。
開発ペースもかなり早いということを、ロードマップを見ていただければ分かると思います。
・ロードマップ
出所:QASHホワイトペーパー
詳しくは、QUOINE LIQUIDプラットフォームセールページやホワイトペーパーをご覧いただければと思いますが、このICOにより仮想通貨市場が劇的に好転するキッカケとなるのではないかと期待しています。
多くの投資家がそう思っているがために、今回の資金調達の人気となったのでしょう。
QASHの価格はどこまで上昇するか
筆者も自信をもって参加したQASHのICOは、国内最初のICOで、価格が7倍以上になったALIS以上に暴騰するのではないかと期待しております。
QASHのICOは、最終的には世界98ヵ国、合計4988名の投資家が参加しました。
しかし、実際にはもっと買いたい人、買いたい資金があることが予想されます。
それは、以下のような要因があると思われるからです。
- ICO期間が3日だけだったために口座開設が間に合わない人が多数
- 比例配分により購入の資金が限定
- トークンセール終了後に興味を持った投資家が多数
筆者の周りでも、「気づいたら終わっていた。」、「比例配分とは知らなかった」、「口座開設が間に合わなかった」などの声が多数上がっていました。
通常のICOと違い、日本国内ではQUOINEXを通じてしか買えなかったところがネックだったのでしょう。
これだけの買い需要がありますので、ざっと1AQSH=35円換算程度の募集でしたが、満足して買えている投資家は少なかったでしょう。
その証拠に、取引開始1週間も経たずして、1QASHは80円近くまで上昇をしております。
また先に資金調達を行っていたCOMSAよりも先に上場を実現出来たことも大変印象が良いことは間違いありません。
スピード感があり、もしホワイトペーパー通りの開発が進みますと、さらに買われる可能性も出てくるのではないでしょうか。
11/17(金)からQUOINEXの出来高が上昇していることも、QASH目当ての資金が移動していることが分かります。
QASHの売買は日本在住の人であれば、QUOINEXでしか売買することはできません。
興味がある人はQUOINEXよりQASHの売買に参加してみてください。
■QUOINE社はETHやBCHも驚愕のスプレッド!?
最後にこちらも紹介しておきます。
QUOINE社はQASHだけでなく、イーサリアムやビットコインキャッシュのスプレッドも大変狭く、板の厚さにも驚きです。
今後大注目の仮想通貨取引所間違なしですね!
ぜひ、こちらの取引所でも仮想通貨トレードをお楽しみください。