こんにちは。サラリーマントレーダーのJohnです。
2020年になりこれから新たにFXをはじめたいとお考えの方もいるかもしれません。
そのようなFX初心者の方におすすめしたいFXの投資方法がスワップ投資です。
スワップ投資は主に金利が高い通貨を買い、長期間ポジションを持ち続けることで得ることができるスワップポイントを目当てとした投資方法です。
スワップ投資であれば1回ポジションを持ってしまえば毎日チャートを見る必要もないため忙しい方でも取り組みやすく、また自分の証拠金額に応じたポジションを持つことでリスクを自身でコントロールすることもできます。
今日はこのスワップ投資についてご紹介したいと思います。
スワップポイントとは?
FXで得ることができる利益は為替差益、つまりキャピタルゲインだけではありません。
FXにもインカムゲインにあたる利益があります。それがスワップポイントです。
スワップポイントは「スワップ金利」とも呼ばれ、低金利通貨を売って高金利通貨を買うことで利息を受け取ることができる性質を指します。
具体的に考えてみましょう。
2020年1月現在、世界の中でも低金利通貨に位置する日本円に対して米国は高金利通貨として捉えることができます。
(※外為どっとコム 『各国の政策金利』より)
このとき通貨ペアである米ドル/円の場合、米ドルを買って日本円を売る、つまり米ドル円のロング(買い)ポジションを保有することで金利差分をスワップポイントとして毎日得ることができます。
なお、逆に高金利通貨を売って低金利通貨を買うポジション、つまり現在の米ドル円で言えばショート(売り)ポジションを保有すると毎日金利を支払うことになるため注意してください。
通貨ペアによってスワップポイントは異なりますし、同じ通貨ペアでもFX会社によってスワップポイントは異なります。
どの通貨ペアのロング、ショートいずれのポジションがどの程度のスワップポイントを得ることができるのかは各FX会社の公式サイトへ「スワップポイント履歴」として公開している会社が多いため気になる方は公式サイトで調べてみるとよいでしょう。
なお、保有期間が長ければ長いほどスワップポイントは累積していきますが、各国の政策金利は永続的に値が固定されているものではありませんのでスワップポイントの変化にも注意が必要です。
このスワップポイントを目的としたスワップ投資はポジションを持ちっぱなしにしておくだけで受け取ることができる金利が累積していくシンプルさが受けて数年前から注目を集めています。
その中でも特に高金利通貨として昨今人気が高まっている通貨ペアがあります。
それがメキシコペソです。
メキシコペソが人気の理由
メキシコペソは2020年1月時点で世界でも稀に見る高金利通貨です。
そのため、メキシコペソ円のロング(買い)ポジションを持つことで他通貨ペアよりも多くスワップポイントを得ることができます。
実際にどの程度のスワップポイントをもらえるのか1つのFX会社を見てみましょう。
こちらはセントラル短資FXの公式サイトで2020年1月時点で紹介されているバナー画像です。
スワップポイントは10万通貨当たり130円との記載があります(スプレッドも0.2銭原則固定とものすごく狭いですね!)。
普段、千通貨単位や1万通貨単位での取引しか行わない方にとって10万通貨というのは大きいように感じますが、メキシコペソ円の場合2020年1月12日時点ではレートが5.83円と小さいため、例えばセントラル短資FXではメキシコペソ円を1万通貨持つために必要な必要証拠金はわずか2,400円程度、10万通貨持つならば24,000円程度で持つことができます。
つぎにメキシコペソ円の値動きを見てみましょう。
(※セントラル短資FX メキシコペソ円週足チャート)
メキシコペソ円は以前は一時的に5円を割り込むほど下落していた時期もありますが、現在は5円~6円の間のレンジを繰り返し上下動しています。
この“レンジを繰り返し上下動している”ということがスワップ投資で選択する通貨ペアの絶対条件です。
スワップ投資の場合、ロング(もしくは通貨ペアによってはショート)という一方向のポジションを長期にわたって持ち続けます。
持っている方向と逆にレートが行ってしまうとスワップポイントは得られても為替差益で大きくマイナスとなってしまう場合もあります。
そのため、スワップ投資の場合にはレンジを上下動して彷徨っている通貨ペアは理想的です。
この点からもメキシコペソ円はスワップ投資向けと言えます。
最後に実際、メキシコペソでスワップ投資を行う場合、どの程度の利益を得ることができるのか試算してみましょう。
メキシコペソ円の過去最安値は2016年11月の4.9円前後のため、ロスカットレートがそれより下(上記シミュレーションではロスカットレート4.51円)になるようにし、現金15万円でメキシコペソ円10万通貨のロングポジションを現在レートの5.83円で持った場合、スワップポイントは1カ月で約3,900円、1年で約47,500円ほど得られる計算になります(取引コスト、為替差益は含まず、スワップポイントが変わらないと仮定して)。
大元の投資元本が15万円の過程ですので1年で30%超増えている驚異的な計算となります。
もちろん、5.83円で一気に買わずに、例えば0.3~0.5円下落ごとに1万通貨ずつ購入して平均建値をもう少し下げる購入方法を採用すればロスカットレートはさらに下げることも可能です。
気になる方はまずは15万円程度を元手としてメキシコペソでのスワップ投資をはじめてみてはいかがでしょうか。
最後にメキシコペソを取引する場合におすすめのFX会社を1社紹介します。
メキシコペソ投資にオススメのFX会社
スワップ投資をメキシコペソで行う場合はFX会社選択が重要です。
なぜならば、スプレッドの狭さやスワップポイントの高低はFX会社によって異なるためです。
FX会社の中でもメキシコペソ円へ力を入れておりスプレッドが狭く、スワップポイントが高い会社としてセントラル短資FXが挙げられます。
先ほども触れましたが、セントラル短資FXは2020年1月時点でメキシコペソ円のスプレッドを業界でも最狭水準の0.2銭へ狭めており、スワップポイントも10万通貨あたり130円と最高水準を提供しています。
加えて、スワップ投資の場合、長期間自己資金をFX会社へ預けるため、会社の信頼性が気になるところですが、セントラル短資FXはインターバンク仲介業を営む金融グループとして100年以上の歴史を持っており、投資家から高い信頼を寄せられています。
まだ、口座をお持ちでない方はこの機会にぜひこちらのチェックしてみてください。
※こちらのバナーから無料で口座開設申込みが出来ます。
※キャンペーン詳細は公式サイトを必ずご確認ください。
以上です。それではまた!
John