NY白金(プラチナ)トレード2

 さあ、前回の続きです。

 

 

 VWショックとは、周知の事実かもしれませんが、米国で自動車排ガス規制問題により、NOX排出量が規定値の20倍?40倍?排出してしまう問題により、リコールが続出するだろうとの見解でVW株とその関連銘柄が猛烈に売られました。

 

 

 これがまた悪質なことに、コンピュータ回路に仕込んでハンドルを切らない状態=いわゆる、自動車の出荷前検査の段階では、排出量が大きく抑えられ、ハンドルを切る=いわゆる道路を走行を始めた自動車はクリーンどころか、NOXをガンガン排出させてしまう自動車に変貌するといった悪質なことをVWがやっていたことになります。

 

 

 なので、欧州に走っているVW車の排ガス分析計セットして走らせたら数値が振り切ることは間違いがなさそうです。

 

 

 で、これが白金とどういう関係があるかと申しますと、エンジン部の触媒にプラチナが1台につき一定の量組み込まれております。

 白金の実需のおよそ40%が自動車工業向けの製品でして、特にディーゼルエンジン搭載の自動車にこれが多く採用されております。

 

 

 VWはリコール問題に今後数年追われるだろう→クリーンディーゼルエンジン車自体が疑われる→よって、触媒に使う白金の実需が落ちる。

 このような式から、白金の売られっぷりは凄まじいものがありました。

 

 

 実態経済にそれほど影響しないかもしれませんが、マーケットはオーバーシュートしやすいのでして、大きく売りが売りを呼びます。

 

 

 今回の下落相場はこの類だったかと思われます。

 っと、いっても白金もゴールドとにて、FXほど、ヒステリーな動きをしません。

 

 

 綺麗にレジスタンスやトレンドライン、反転が如実に出ます。

 例チャートを添付します。

 

NY白金チャート4時間足がFXよりも簡単な値動き!?

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 よく、FX準初心者へ進めているのが、ゴールドと白金のトレードを1ロットで口座資金10万でいいから練習してみてください、とお伝えをしております。

 

 

 なぜかというと、かなり教科書通りに動くからです。

 

 添付チャートをご覧になって頂いてもお分かりのように、最近の相場はず??っとこんなようなものばかりです。

 

 

 レンジやトレンドラインをブレイクしたら、素直に順張りでついていけます。かつ、レジスタンスライン、サポートラインも綺麗に機能します。

 

 

 同じくして、MACDなども特に綺麗に反応してくれます。

 

 

 FXのテクニカル分析トレードでご苦労なさっている方がおられましたら、ぜひ一度GMOクリックCFDで練習をお勧めしております。

 

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