仮想通貨のトレンド転換を見極める

お疲れ様です。サラリーマントレーダーJohnです。

我らがひろぴーさんが仮想通貨に関する書籍を出版しました!

その名も『少額でも月30万円儲かる ビットコイン革命』です。

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Johnも早速購入し読み終えましたが、本書には仮想通貨に関わらず相場の値動きを追う上で基本的ですが、とても重要なことが書かれていて、改めてとても勉強になりました。

個人的には「今まで仮想通貨を購入(ガチホ)するだけで儲かっていたけれど、最近の上下動の値動きで利益を減らしてしまった人(初心者)」や「仮想通貨を含めて相場を相手に積極的に売買を繰り返して利益を何倍にも伸ばしたいようなトレードスキル向上を目指したい人(初中級者)」の方には大変参考になるのではないかと思います。

まだ手に取っていない方は是非購入されてみてはいかがでしょうか。

具体的には以下のようなポイントが本書で紹介されています。

・チャート形状から先の動きを読むチャート分析テクニック
・売買エントリーポイントの見極めとターゲット(利食い)の決め方
・収益を数倍、リスクを数分の一にするエントリー方法
・具体的なテクニカル指標から読み解くチャート分析

いずれも仮想通貨に関わらず、体得できれば株式投資やFX、日経平均先物など様々な金融商品への投資へ活用することが出来る内容となっています。

今日は、仮想通貨のチャートに本書でも取り上げられている上述のポイントについてJohnなりに紹介したいと思います。

仮想通貨チャートで値動きを振り返る

gmocoin01 (※GMOコイン BTCFX8時間足チャート)

ビットコイン/円の8時間足チャートです。

200万円台からおおきく下落して100万円を一時割り込むものの、そこからジリジリを値を戻し、最新のレートは120万円前後で推移しています。

なお、チャートの通貨ペアの部分に(FX)BTC/JPYと記載がありますが、こちらはGMOコインが提供する仮想通貨FXのチャートを引用しています。

仮想通貨FXとはビットコインFXなどとも呼ばれ、ビットコイン自体を売買するのではなく、ビットコイン/円の将来の値動きの上下を予想して差益を狙う取引のことです。

レバレッジ取引が可能でGMOコインでは2018年3月月初時点でレバレッジは最大5倍(20万円の原資で100万円分のBTCを売買可能)まで可能です。

加えてもうひとつの大きな特徴としては、将来ビットコインの価格が下落することを予想する場合、「売り」を選択することで利益を得ることができます。

特に掲載しているビットコイン価格のチャートには度々下落する場面がありますが、このような場面で利益を得ることが出来ます。

仮想通貨FXはひろぴーさんの書籍でも度々登場しますので仮想通貨FXってなに?という方はコチラの記事も併せてご覧ください。

■参考記事:仮想通貨FX・口座開設方法

仮想通貨チャートでの売買・利食いポイント

先ほどのチャートを再掲します。
gmocoin02 チャート冒頭の紫色でラインを記載している箇所をご覧ください。

少額でも月30万円儲かる ビットコイン革命』の52ページ「気になる高値・安値に水平線を引いてシンプルにトレードする」のケースが当てはまる場面です。

場面はビットコインの価格が200万円から下落し前回安値の160万円までジリジリと下落してきました。

160万円に紫色のサポートラインを引いていますが、ここを割り込んでビットコイン価格は急落しています。

本書で紹介されている知識から、水平線を引いて下落を予想し160万円をまさに割らんとするところ(青の円で囲んだところ)で「売り」のエントリーを行えたならばベストです。

そして、利食い目標をどこへ置くべきか。

人によって様々な考えがあると思いますが、200万円から40万円下落していますので、「160万円から120万円くらい(次も40万円程度の幅を下落するのではないか?)」と推測することで利食いポイントの設定が可能です。

その結果、ビットコインの価格は120万円を下へ越えて100万円台前半まで急落しました。

もし、1BTCの売りポジションを建てていた場合、40万円もの利益を上げることができた訳です。

チャートを俯瞰的に見てみよう

先ほどのチャートを再掲します。

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ターゲット(目標値)であった120万円を抜けて100万円台前半まで下落したところをオーバーシュート(行き過ぎ)か?と先のチャートでは感じますが、こちらのチャート画像へは150万円の安値にサポートラインを記載してみました。

こちらのチャートを見れば150万円の安値にも水平線が引けます。

つまり、大きな目で見れば100万円までの下落はオーバーシュートではなく、160万円を割り込んだあと下落が顕著となり、150万円を割った時点(チャートは8時間足チャートの為、気になる方はもう少し短い時間足、例えば4時間足や1時間足でご覧ください)で更に下落が加速、100万円まで下落したという見かたが出来ます。

なお、一旦150万円を抜けたあとに戻りで150万円まで値を戻しています(緑色の丸)。

これは『少額でも月30万円儲かる ビットコイン革命』の75ページにある「いったん値が戻ることもあるので焦ら」ずに待って売りエントリーが出来たポイントです。

ここでもし、1BTC売りで入ることが出来れば100万円までの下落の際に50万円の利益をあげることができました。

チャートを見れば分かりますが、もう1か所、戻りで待ってエントリーできる場面がありますね。

こちらをご覧ください。
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いかがでしょうか。

トレンドの転換を見極める

本書『少額でも月30万円儲かる ビットコイン革命』にはトレンド転換を見極める手法も紹介されています。

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おそらく市場参加者の心理は「どこまで下がるのだろう?」ということでしょう。

売りポジションを持っている方は利食いのタイミングを計りたいですし、参加せずに見守っているプレイヤーは底値で買いポジションを建てたいと思っているはずです。

その時に注目したいのがいくつかのテクニカル指標です。

本書『少額でも月30万円儲かる ビットコイン革命』では様々なテクニカル指標の利用方法を具体例チャートを交えて紹介しています。

移動平均線やボリンジャーバンド、RSI、ストキャスティクス、MACDなどです。

ここでは本書『少額でも月30万円儲かる ビットコイン革命』の111ページにあるMACDとRSIのダイバージェンスを見つける手法について触れたいと思います。

チャートを再掲します。

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ローソク足の安値を結んだラインは下方向です。

ただ、逆にMACDとRSIの下を結んだラインは僅かながら上方向を向いています。

このような状態をダイバージェンスと言います。

ダイバージェンスってなに?という方はコチラの記事も参考としてご覧ください。

■参考記事:バカラ村さんDVDに学ぶ「隠れたダイバージェンス」とは?

ダイバージェンスはトレンド転換の示唆となるサインです。

ひとつのテクニカル指標(例えばMACDのみなど)でもダイバージェンスを発見することは出来ますが、このように2つの指標(MACDとRSI)が同様の兆候を示していれば確度は高まりますね。

そして、下落からジリ高へと相場は変貌していきますので、再び水平線を引いた上で例えば、赤丸を付けた戻りのポイントで今度は買いエントリーで利益を狙う事も可能ですね。

本記事のまとめ

docchi 仮想通貨FXのチャート分析もFXや株のチャート分析も基本的には変わりません。

そのため、基本的なスキルを身に付けることができれば他金融商品への転用が可能です。

もし、仮想通貨との出会いをきっかけに相場に参加した人や他の金融商品を取引していてなかなか勝ちきれないと感じる人には本書『少額でも月30万円儲かる ビットコイン革命』は得るものが大きい書籍だと思います。

是非手に取ってみてください。

hiropi

また、買いでも売りでも利益を狙うことが出来る仮想通貨FXを提供しているGMOコインは口座開設費用や口座維持手数料などは一切掛かりませんので、まだ口座をお持ちでない方は口座を開設することをオススメします。

※こちらのバナーから無料で口座開設申込みが出来ます。
※詳細はGMOコインのホームページを必ずご確認ください。

以上です。それではまた!

John