最近FX各社が力を入れている通貨があるのをご存知ですか?
その通貨は『メキシコペソ』です。
今日は私も投資しているメキシコペソについて取り上げたいと思います。
なお、メキシコペソってなに?という方は以前取り上げたコチラの記事も併せてご覧ください。
■参考記事:いまが買い時?歴史的最安値水準の高金利通貨メキシコペソの魅力
FX各社が注力しているメキシコペソ
メキシコペソは最近多くのFX会社が力を入れ始めた印象があります。
例えばヒロセ通商LIONFX。
高金利通貨として有名な豪ドル円やトルコリラ円などのスワップポイントを以前より業界最高水準で提供し続けている、スワップ派としては外せないFX会社です。
ヒロセ通商は以前、メキシコペソのスワップポイントは力を入れていませんでしたが、近年力を入れ始め、2018年4月現在メキシコペソのスワップポイントも業界最高水準となっています。
ヒロセ通商の他にも、業界大手の外為どっとコムや老舗FX会社のFXプライムbyGMO、マネーパートナーズとして上場しているマネーパートナーズなども軒並みスワップポイントを引き上げて攻勢に出てきています。
その中でも注目株なFX会社がトレイダーズ証券みんなのFX。
トレイダーズ証券みんなのFXは2018年4月16日からメキシコペソの取り扱いを開始しました。
スワップポイントは業界最高水準の150円(※10万通貨当たり)/日となります。
これはかなり魅力的ですね。
いま、なぜここまでFX各社はメキシコペソに対してスペックを引き上げているのでしょうか?
メキシコペソのチャートを見てみましょう。
チャートから見るメキシコペソ
(※トレイダーズ証券みんなのFXより メキシコペソ週足チャート)
メキシコペソ/円のチャートです。
2014年後半、メキシコペソは約8.6円でした。
そこから徐々に下落し、アメリカのトランプ大統領誕生の2016年11月のタイミングでは最安値の4円台に突入します。
まさに長く下ヒゲが延びているローソク足がそれに当たります。
その後、徐々に反発し現在は5.2円~6.4円の間のレンジを推移しています。
このチャート形状を見ると史上最安値を更新し続けている同じ人気高金利通貨のトルコリラよりは買いで入りやすい印象を受けます。
■参考記事:トルコリラが歴史的最安値水準!トルコリラの魅力を改めて解説
トルコリラとメキシコペソの違いは何でしょうか?
いまメキシコペソが注目される理由
地政学リスクが少ない
同じ高金利通貨として人気のトルコリラは中東とヨーロッパの中間に位置しますが、周囲にはシリアをはじめ、地政学リスク(政治的・軍事的・社会的な緊迫感が高まるリスク)が高い地域に位置します。
加えて、クーデターが起こって以降、エルドアン大統領は自身への権力集中に力を入れていますが、それらの出来事に伴って国際的な信用度は下落しています。
■参考記事:クーデター未遂。トルコリラは買いか!?
それと比べるとメキシコはトルコほどの地政学リスクはありません。
もちろん、アメリカのトランプ大統領の「不法移民を防ぐためアメリカとメキシコの間に壁を建てる」「壁の建設費はメキシコに負担させる」といった発言はリスクではあり、事実トランプ大統領が誕生したタイミングでリスクが現実化しかけた結果、メキシコペソは史上最安値を記録するに至りました。
けれども、それ以降、徐々に対話ムードが出来つつあり、緊迫感は薄れていますので、メキシコペソが反発しているわけです。
アメリカのトランプ大統領の一挙手一投足に注意は必要ではありますが、その他のリスクは意外と低いと見られているのが実情ではないでしょうか?
アメリカ好景気の影響を大きく受ける
メキシコの輸出先相手国はダントツでアメリカです(次にカナダ、中国などが続きます)。
当然、輸送コストを鑑みると地理的に近くに貿易相手国であり、旺盛な消費意欲がある方が良く、メキシコにとってはそれがアメリカに当たるわけです。
そのため、よくも悪くもメキシコはアメリカの景況感の影響を大きく受けるわけですが、直近のアメリカ経済は好景気のため、メキシコもその影響を大きく享受できています。
逆にアメリカが不景気(となる場合には世界的に不景気にになっていそうですが)の時には、米ドル安に加えてメキシコペソ安になる可能性は高いため、常にアメリカの景況感は意識しておくと良いでしょう。
ただ、FXをトレードする方は基本的に米ドルの動向は注視していると思いますし、情報も多く出回っているため、メキシコペソの動向は想像しやすいかもしれませんね。
メキシコは金利が高水準
メキシコの金利は7.50%(2018年2月時点)です。
ご覧の通り、FXで人気の高金利通貨である南アフリカを抜き、高スワップポイントとして有名なトルコに次ぐ水準となっています。
そのため、FX各社も高いスワップポイントを提供しています。
単純計算ですが、現状の日本とメキシコの金利が変化しない前提で1年間を通して10万通貨のメキシコペソ/円を保有した場合、スワップポイントとして54,750円の収入を見込むことができます。
メキシコペソは少額から手軽に投資が可能
この記事を執筆している2018年4月21日時点で米ドル円は107円近辺、高金利で人気のトルコリラ円は26円前後ですが、メキシコペソ円は6円前後を推移しています。
そのため、メキシコペソは少ない日本円(必要証拠金)で購入することができるわけです。
実際に他の通貨ペアと比べた表がこちらです。
10万円の証拠金で運用した場合、メキシコペソ円であれば41万6千通貨のポジションを取ることができます。
スワップポイントを年間換算にすると、それだけで22万7,760円も得ることができる訳です。
1年間で10万円が32万円超になる計算です。
凄い額ですね。
もちろん、日本とメキシコの金利差の状況やFX会社のスワップポイント次第で変動する可能性はありますが、試してみる価値はあるのではないでしょうか。
いまメキシコペソを取引するなら断然トレイダーズ証券!
このように様々な魅力を備えているメキシコペソですので、人気が高まることも必至です。
FX各社の力の入れようもご理解頂けたと思います。
そんな中で、どのFX会社でメキシコペソを始めるのがよいのか?
それは2018年4月時点で断然トレイダーズ証券みんなのFXが良いと言えます。
その理由は何と言ってもメキシコペソ円のスワップポイントの高さにあります。
実際にトレイダーズ証券のホームページ上で提供されたスワップポイント実績を見てみましょう。
表は各通貨ペアを1万通貨保有している場合に1日(もしくは3日)で得られたスワップポイント実績です。
ご覧の通り、1万通貨当たり15円となっており、FX業界最高水準をキープし続けています。
10万通貨保有すれば1日で150円、1カ月で4,500円程度を得られる計算になります。
定期的に得られる金額としてはかなり魅力的ではないでしょうか。
是非、興味があれば、当然早く始めた方が累計として得ることができるスワップポイントは多くなりますので、少額からでも早く始めてみることをオススメします。
加えて、当サイト経由でトレイダーズ証券みんなのFXへ口座開設を行い、条件をクリアすると特別に専業トレーダー・ひろぴー氏書下ろし、ひろぴー氏の実践トレード手法が惜しみなく紹介された非売品レポートをもらうことができます。
■参考記事:こっそり一部公開!専業トレーダー・ひろぴー氏の非売品レポートの中身とは
これは当サイト限定のキャンペーンとなっています。
好評につき、延長となっていますが、いつ終了してもおかしくはありませんので、興味があれば限定キャンペーン実施中のいま、口座開設をしていただければと思います。
▼当ブログ申込者限定!ひろぴーさんの単純移動平均線(SMA)トレード方法を綴った特別レポートを期間限定で無料配布中のトレイダーズ証券・みんなのFX!
※サービス内容詳細はトレイダーズ証券みんなのFXのホームページで必ずご確認ください。
以上です。
それでは、また!
John