そーせいG(4565)喘息治療薬QVM149の販売承認申請。株価は大化けか!?

そーせいG(4565)喘息治療薬QVM149の販売承認申請きたぁぁぁぁぁあ!!

そーせい期待の大型新薬、喘息治療薬QVM149の販売承認申請がいきなり来ましたね。

承認申請の会社のリリース記事はこちらから

そーせいのリリース記事

この喘息治療薬のQVM149はスイスのメガファーマのノバルティス社に導出している薬で、将来的にはブロックバスター(売上高が10億ドル以上の超大型薬)化が期待されています。つまりこの薬はそーせいの数あるパイプラインの中で最も期待されている薬ということになります。

もともとこのQVM149は2019年の第4四半期に販売承認申請が行われる予定であったので、今回のタイミングで販売承認申請がされたというのはポジティブサプライズですね。

しかもここ最近はそーせいは好材料が連発していますね。主な材料を挙げると

・14日 19年12月期第1四半期の決算発表。 税引き前利益で9.29億円の黒字。

・14日 米大手製薬ファイザー社から戦略的提携が円滑に進展したことにより300万ドルのマイルストーンを受領。

・22日 QVM149導出先のノバルティス社が米国胸部学会(ATS)年次国際会議で、QVM149の第2相臨床試験における主要成績を発表。QVM149が既存の標準喘息治療吸入薬と比較して有意な成績を示す。

・24日 ノバルティス社がQVM149を欧州医薬品庁に医薬品販売承認を申請。そーせいは250万ドルのマイルストンを受領。

そーせいの株価はこれらの好材料を反映して昨年末から2倍以上の水準になっています。しかしバイオ関連株は赤字の株が多い中での黒字決算、そして豊富なパイプラインと材料があるので、そーせいはこれからマザーズバイオ株の中で中心的な銘柄として一層期待出来るでしょう。

さて、肝心のそーせい株価のターゲットですが、目標株価としては月足チャートを見てみると2016年に6545円の高値を付けているので、長期的に見ればこの水準がターゲットになると思います。

ただ、そーせいの株価は年初からすでに2倍以上になっていること、また2016年の時は新興市場全体がバブル相場だったので、現在の相場状況からするといきなり6500円というのは少し厳しい感じがします。

もう少し現実的に考えると現時点の時価総額が約1500億円なので、時価総額で3000億円レベルの株価4000円付近がターゲットとして適切だと思います。

ちなみに年初に人気化したサンバイオの場合は一時的に時価総額は6000億円レベルまで行っていたので、時価総額3000億円という数字はQVM149のポテンシャルを考えれば十分狙える株価だと思います。

そーせい株は豊富なパイプラインで材料が豊富。バイオ関連の大本命銘柄なのでしばらくはガチホで良さそうですね。

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