お疲れ様です。Johnです。
2020年に入り新型肺炎コロナウィルスの世界的な蔓延から各国とも大きな影響を被りました。
しかし、そのような中で底堅さを見せている新興国通貨があります。
今日はその新興国通貨「南アフリカランド」についてご紹介したいと思います。
安値圏へ下落も徐々に上昇へ転じる南アフリカランド
(※南アフリカランド円 日足チャート TradingViewより)
2020年に入り、コロナショックを受けて南アフリカランド円も大きな下落を見せました。
高値は年初の7.8円ですが、そこから最安値である5.6円付近まで約30%近くの下落を見せました。
ただ、直近では最安値圏の5円台を脱し、2020年7月現在は6.4円前後まで戻しています。
右肩下がりを見せる同じ新興国通貨のトルコリラ円と比べると南アフリカランド円は大枠レンジを形成しているように見えますね。
直近の南アフリカランドに何があったのでしょうか?
南アフリカランドを取り巻く環境
南アフリカランド円のジリ高の動きには南アフリカランドを取り巻く環境の良化が挙げられます。
ひとつずつ触れてみましょう。
世界的なリスク選考ムードの高まり
コロナショックに伴う影響は為替に留まらず、株やコモディティへも広く影響を及ぼしました。
それは世界の中心的な市場であるアメリカのダウも例外ではなく高値の29,000ドルから一時は19,000ドルまで大きく値を下げました。
(※ダウ平均 日足チャート TradingViewより)
しかし、その後、株価はいち早く盛り返し、2020年7月時点では26,000ドル台後半まで戻しており、右肩上がりのチャート形状から再び高値トライをうかがう形となっています。
この株高を受けてリスク選考ムードも盛り返し、新興国通貨の代表格である南アフリカへ一度抜けた資金が戻る流れができつつあります。
予想より良好な南アフリカ経済指標
南アフリカの直近経済指標は大方の予想よりも良い数値が出ています。
(1) 南アフリカ第一四半期GDP
予想:-4.0%
結果:-2.0%
(2) 南アフリカ5月貿易収支
予想:-98億ランド
結果:+159億ランド
(3) 南アフリカ第一四半期経常収支
予想:-310億ランド
結果:+697億ランド
第一四半期経常収支の黒字化などを受けて、南アフリカランドが値を上げる結果へと結びついています。
以上のように南アフリカを取り巻く世界的な環境の良化だけでなく南アフリカ自体の予想比数値の良化という自国要素もあるため、通貨の南アフリカランドも底堅い推移、そして直近の上昇へと結びついていると考えられます。
もちろん、コロナウィルスの世界的な蔓延状況は継続しており、状況次第では再び下落に見舞われる可能性も否定はできませんが、このまま南アフリカランド円チャートが上昇を続ける可能性ももちろんあるため、南アフリカランド円の上昇に乗るには資金的な余裕を持ちながらも少額から買いで入って様子を見るという戦略はアリではないかと思います。
南アフリカランド円投資ならみんなのFXがオススメ
南アフリカランド円への投資妙味は日々受け取ることができるスワップポイントにあります。
南アフリカランド円のスワップポイントは同じ高金利通貨として位置付けられているメキシコペソ円と比べても見劣りはせず、10万通貨あたりのスワップポイントも依然として高額のまま推移しています。
スワップポイントはFX会社によって異なりますが、中でもトレイダーズ証券みんなのFXはスワップポイントへ力を入れており、南アフリカランド円のスワップポイントは61円となっています。
仮に10万通貨保有すれば1日で61円、1カ月で1,830円、1年で22,265円を得られる計算になります。
定期的に得られる金額としてはかなり魅力的と言えるのではないでしょうか。
是非、興味があれば、当然早く始めた方が累計として得ることができるスワップポイントは多くなりますので、少額からでも早く始めてみることをオススメします。
加えて、当サイト経由でトレイダーズ証券みんなのFXへ口座開設を行い、条件をクリアすると特別に専業トレーダー・ひろぴー氏書下ろし、ひろぴー氏の実践トレード手法が惜しみなく紹介された非売品レポートをもらうことができます。
■参考記事:こっそり一部公開!専業トレーダー・ひろぴー氏の非売品レポートの中身とは
これは当サイト限定のキャンペーンとなっています。
好評につき、延長となっていますが、いつ終了してもおかしくはありませんので、興味があれば限定キャンペーン実施中のいま、口座開設をしていただければと思います。
▼当ブログ申込者限定!ひろぴーさんの単純移動平均線(SMA)トレード方法を綴った特別レポートを期間限定で無料配布中のトレイダーズ証券・みんなのFX!
※サービス内容詳細はトレイダーズ証券みんなのFXのホームページで必ずご確認ください。
以上です。
それでは、また!
John