6月FOMC利上げするのか?

 今日から1週間、ひろぴーの読むFXはサーバー移行工事のため、1週間ばかしお休みです。

来週までこちらのFXマウンテンブログで更新することになりましたので、よろしくお願い致します。

昨日の早朝に利上げの可能性が一気に高まり、米ドルが買われておりましたが、本日は今のところ値動きが限定的です。

ちょうど、時差的にはドル円などがショートしたくなるような形状と間合いだと思ってます。

おそらく今日のデイトレ組は売ったでしょう。思いのほかに下げなかったため、捕まっていそうです。

じわりと高値更新するパターンでしょうか?

5月上旬は単調な値動きだったため、ここから複雑になりそうです。

今週から口座資金を抜き始めてます。さらに抜く必要が出てきそうですね。

レバレッジを抑えるか強制的に口座資金を抜いて自我を抑えることをおすすめします。

利上げには意外にも冷静?

 もう少し米ドルが買われるのかな~?っと思ってましたが、意外と冷静な反応だったかと思います。

過去を見ても米ドル利上げ直前は全く買われていないことが多く、ドル円もラリーを続けていることが多いです。

やはり世界を揺るがすイベントのため、売買を控えるのでしょうか?

どちらかというと、リスクオフ懸念も考慮されたのか昨日は円も買われてました。

伊勢志摩サミットもありますし、FOMCの利上げの有無がある6月中旬まで相場は難しくなりそうです。

長期の仕込み意外は短期売買は積極的にポジションをとりずらいです。

6月の雇用統計後、イエレン議長の公演も設けられたこともあり、やはり利上げあるのかな?っと思いましたが、その通りになってしまいました。

ならば米ドル買っておけよっていう(笑)

先日にオジドル下落で高レバで獲れて満足しきっておりました。脇が甘かったですね。反省です。

トレードはやめませんが、資金を抜いて無理矢理トレードできないように制御する予定です。

豪ドル売り目線は変更しませんが、基本傍観です。

 

■米ドルの強弱はゴールドで判断!

 ゴールドはドルインデックスの逆相関をします。まさに米ドルの強弱の物差しとしては最も有効でしょう。

ドル円含めてドルストの足並みもイマイチですので、今日はNYゴールドのチャート分析をしてみたいと思います。

スクリーンショット (332)

 こちら日足です。

 1250ドルで押し目買いと前々から決めておりましたので、強めにロングを追加しました。

ここから下げたら、もう少し深くなりそうなので、微調整でカットして下値でもう一度買いに向かう予定です。

1200ドルを割れますと、ちょっと走ってしまいそうなので、もう一度ポジション調整をしないといけなくなりそうです。

1100ドルから仕込んでますので、再度色々と計算しなおします。

まあ、今はあまりネガティブなことを考えたくないので、1200ドル割れしない前提のトレードプランを構築中です。

次の1300ドルをトライするタイミングは抜けるパターンですので、さっさと上値トライしてほしいです。っと考えますと米ドルはこれ以上強くならなくてよいですね(笑)

 週足で分析してみます。

■NYゴールド週足チャート分析

スクリーンショット (333)

 こちらは週足です。

意外と思われるかもしれませんが、金や白金、シルバーなど、結構、サポートラインやレジスタンスラインがワークする投資対象物です。

上記の日足もこの週足も悪くないでしょう?

為替に負けないぐらいワークしますので、ラインをうまく引けるようになりたい!っという方は少額でCFD取引をお勧めします。

株で有名なウルフ村田さんも同じことを仰ってました。白金が一番ワークするって。

本当にそうなんですね。以前、それを記事にしたことあるのでぜひご覧ください。僕も白金トレードのLineトレードは一押しです。

■参考:NY白金(プラチナ)トレード2 CFD

 で、話は戻りますが、週足ゴールドは上昇気味のチャネルを形成中です。

1300ドルでは2点止めで引けるホライズンラインです。次のトライで3度目ですので抜ける確率のほうが高いでしょう。

ここ抜けますと新たなステージです。1300ドルラインが強烈なサポートとなると思いますので、1200ドル台でのポジションも一安心です。1300~1400ドルでの攻防となるでしょう。

米ドルの利上げの思惑との勝負になりますが、過去のチャートを見ても、米国が利上げすればするほど、ラリーしながらジリ上げの展開が続きますので、今後の値動きが楽しみです。

2006年~2008年までは本当によく伸びました。米ドル利上げ帰還なのに買われる不思議な現象です。興味ある方は調べてみてください。

 で、米ドルの強弱を計る物差しとして紹介しましたが、ゴールドの思惑通り考えますと、現在はちょうど下限のポイントです。

そう考えればドル円の上値の余地はかなり限定的なものとなるかもしれません。

6月の利上げ実施のタイミングで一時的に上昇するかもしれませんが、おそらくそこまでではないでしょうか。

ここで利上げしてしまうともう年内の利上げができないかもしれない議論になるでしょう。6月上げるならば12月が最有力というタテマエで話が浮上すると思いますが、この6か月間は色々な思惑で上下するでしょう。

あと3週間ぐらいは我慢が続きそうですね。

一応ドル円は111円からのショートを指してますが、運良ければNYクローズ、または来週つくかな?

このあたりからゆっくり勝負行きたいと思います。

今週もお疲れ様でした。

GMOクリック証券CFD