お疲れ様です。Johnです。
為替相場ではユーロ米ドルに比較的大きめのトレンドが出ましたね。
まずはユーロ米ドルのチャートを見てみましょう。
ボックスを下抜けて米ドル高へ
(※ユーロ米ドル日足チャート トレイダーズ証券みんなのFXより)
ユーロ米ドルの日足チャートです。
チャートからは見えませんが、昨年は長期に渡ってユーロ高に推移し、チャート範囲に見られるように高値の1.22~1.25をコアレンジとしたボックス相場を形成していました。
しかし、直近でボックスを下抜けし、反転米ドル高へ転じています。
チャート形状的には一旦、調整を見せるかも知れません。
米ドル高の要因は何でしょうか。
米長期金利が3.0%台へ
(※米10年債券利回りチャート Investing.comより)
米ドル高の要因はやはり米長期金利の上昇でしょう。
米長期金利はジリジリと上昇し続け、一時3.0%をつけました。
3.0%をつけたのは2014年初頭以来だそうです。
米長期金利の主な要因には原油高が挙げられます。
原油高の背景には米トランプ大統領のイランへの強硬姿勢に伴う中東不安の高まり。
そこへ決定打を与える格好になったのが5月8日のアメリカのイラン核合意離脱です。
イラン核合意自体が破綻したわけではありませんが、もし今後イランの核開発が再開ということになれば、さらに中東不安が加速することになるのは間違いありません。
今後の中東情勢には目を配っておいた方が良さそうですね。
武田薬品工業(4502)のシャイアー買収決定
先日、武田薬品工業(4502)のシャイアー買収について触れました。
■参考記事:英ポンド円が大きく動く?武田薬品工業(4502)のシャイアー買収について
記事公開後の5月8日、武田薬品工業(4502)はシャイアーを役6.8兆円で買収合意したことを発表しました。
しかし、武田薬品工業(4502)の買収資金調達は約半分を新株発行で賄い、もう半分はつなぎ融資で調達をすることになったため、相場への影響はほぼなくなりました。
けれども、それと対比して相場へ影響を与えたのが5月9日に発表されたリクルートホールディングス(6098)の米グラスドア買収です。
買収金額は約1300億円とのことですが、今後もこういった企業買収事案がスポット的に相場へ影響を与えるという事例も頭には入れておいた方が良さそうですね。
いずれにせよ、ユーロ米ドルを中心とした相場はもうしばらく続きそうです。
ユーロ米ドルを取引するならトレーズ証券みんなのFXがオススメ
トレイダーズ証券は5月7日から主要通貨スプレッドを更に引き下げました。
ユーロ米ドルのスプレッドは0.3pipsとなり、業界最狭水準となりました。
その他、米ドル円0.3銭、ユーロ円0.4銭は変わらずですが、こちらも業界最狭水準となっています。
主要通貨ペアの取引はトレイダーズ証券みんなのFXがかなり有利になりましたね。
加えて、当サイト経由でトレイダーズ証券みんなのFXへ口座開設を行い、条件をクリアすると特別に専業トレーダー・ひろぴー氏書下ろし、ひろぴー氏の実践トレード手法が惜しみなく紹介された非売品レポートをもらうことができます。
■参考記事:みんなのFX×ひろぴータイアップレポート
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以上です。
それでは、また!
John