主要仮想通貨の値動きの特徴

たくさんのビットコイン

2020年も仮想通貨の投資を始める人は多いようです。

それはやはり、毎年安値から数倍になっていますし、一発逆転の夢があり少額からの投資が可能だからではないでしょうか。

今回は、2015年から仮想通貨への投資している筆者が、主要仮想通貨の値動きの特徴を解説したいと思います。

ビットコイン(BTC)

・株式市場の開始時間に動意づきやすい
午前9時:日本株、午後4時:欧州市場、午後10時30分:米国株式市場

・欧州市場の上昇は行って来いになり易い

・午前0時前後は動意づきやすい、トレンドも変わりやすい

・25日、75日移動平均線が機能しやすい

・バイナンスやビットメックスなど、大手取引所のメンテナンスの入り時間、引け時間に大きく動きやすい

リップル(XRP)

・月初はリップル社からの売り圧力(最大10億リップル)があるため、売られやすい

・大きなニュースでも連騰しづらい、ビットコインの動きには連動しづらい

・米国発の材料には大きく動く

イーサリアム(ETH)

・ビットコインが大きく上昇し、落ち着いた後に上昇しやすい。
BTCを売って一部の資金でETHを買う動きがあるためか

・急騰・急落の翌日はあまり動かないことが多い。

2019年以降、完成形に近づいており、ICOによる売り圧力も無くなり強い動きが見える。

ライトコイン(LTC)

・値動きが軽い

・流動性が乏しいので、動き始めると一気に走る傾向がある、逆張りはキケン

これ以上の開発はなく、良くも悪くも安定している。個人的には利用シーンが見いだせずにいます。

モナコイン(MONA)

・bitbankのみですが、スプレッドを狙って、短期売買を行っている人が多いイメージ
例:買値219円、売値220円の場合、219円で買って220円で売るトレード

筆者の勘違いかもしれませんが、意外と短期売買が多い印象があります。

ほとんどのニュースが日本のみのため、初動で乗っても間に合い易い。ニュースが広まるまでに時間が掛かる。

・土日の取引高は落ちる

ネム(XEM)

長期的にひたすら下落傾向。

カタパルトのニュースが出ても微動だにしないことは確かです。

 

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参考記事:仮想通貨FX・口座開設方法


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ABOUTこの記事をかいた人

FX歴2009年~、株歴2015年~。その他、CFD、商品、オプション、仮想通貨まで幅広く取引しています。金融メディア勤務で数多くの個人投資家ネットワークに参加。機関投資家から億トレまで、多くの投資家から得た知識を展開していきます。