お疲れ様です。Johnです。
もう今年も残りわずかになってきましたね。
少し気が早いようですが、2017年の振り返りと来年2018年に注目しておきたい推奨トレードについて過去のチャートを参考にしながら考えてみたいと思います。
2017年のチャートを振り返る
2017年は皆さんにとってどういった相場だったでしょうか?
Brexitやトランプ相場などが取り上げられた2016年の相場と比べるとイベントが少なかった印象をお持ちの方も多いかも知れません。
しかし、2017年1月から振り返るとあるトレンド傾向が見えてきます。
それは『ユーロ』です。
コチラのチャートをご覧ください。
(ユーロ米ドル週足チャート SBIFXトレードより)
端的に言うならば今年は「ユーロの年」だったと言えるのではないかと思います。
ユーロ米ドルは昨年トランプ相場に伴う米ドル高ユーロ安からスタートしました。
2017年初は「パリティか?!」と言われるほどの安値に位置していたことが分かります。
しかし、その後徐々に米ドル安ユーロ高へ進み、長期間レジスタンスとなっていた1.15の水準を上抜け、2017年9月には1.209の高値を記録します。
その後、一時的に米ドル高へ切り返すも、レジスタンスであった1.15が今度はサポートとして機能し、再び1.20を伺う勢いになっています。
まさに、2017年は「ユーロだけ買っていれば儲かった相場」だと言っても過言ではないかも知れません。
2018年の台風の目は?
さて、それでは2018年はどのような相場になるでしょうか?
この時期、著名なトレーダーやアナリストが注目しているのが、世界的な投資銀行が出す2018年相場予想です。
その中でもゴールドマン・サックスが出している2018年推奨トレードが注目を集めています。
(ロイターより)
世界的な投資銀行であるゴールドマン・サックスは2018年の推奨トレードを『ユーロ円の買い』トレードとしています。
背景としてはユーロの場合、ECB金利正常化を目指し、現在行っている資産購入の段階的縮小を開始するのに対し、日本は先の総選挙で自民党が勝利し、既存の長期金利操作(イールドカーブ・コントロール)の政策が持続するだろうという読みをしています。
それでは、実際にユーロ円のチャートを長期で振り返っていましょう。
ユーロ円の月足チャートを振り返る
(※ユーロ円月足チャート SBIFXトレードより)
ユーロ円の月足チャートです。
長期で見た時、表示期間内の最高値は2008年8月の169円台、最安値は2012年12月の94円台です。
その差は75円、半値に直すと37.5円です。
安値の94円に37.5円を加算すると現在の133円に近い数値になりますから、2017年12月現在はちょうど中央地点(半値)に位置することが分かります。
ゴールドマン・サックスではユーロ円の2018年目標レートを140円に設定し、ストップのポイントは130円ですが、高値を結んだラインを参照するとちょうど140円(少し手前?)くらいへめがけて引くことができます。
そのため、目標地点が140円のレベルはチャート的に言えば概ね理解できますので、ゴールドマン・サックスの推奨トレードは参考にできそうな印象です。
ただ、ファンダメンタルズで言えばユーロは様々な国家の集合体ですから、不確定要因(例えば過去で言えばギリシアの債務問題など)が突発的な出来事に対しては警戒しておく必要はありそうですね。
是非、年初からのユーロ高の継続があるのかと併せて注目していきたいと思います。
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■参考記事:FXをやる上で知っておかなければならないスプレッド配信率とは?
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今年2017年も残りあと僅かですが、2018年に更にトレードで稼ぐことができるよう、今から準備を進められたらいいですね。
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以上です。それではまた!
John